この記事は、ジャズを学ぶベースのかたが、よりスムーズにレベルアップできるようにと思って作りました。
ぼくのこれまでの知見を、たっぷり詰め込んでいます。
■ 記事の信頼性
YouTubeで演奏動画を配信しています。
ジャズのベースは、ただしく学習すればそれほど難しいものではありません。
アマチュアジャムセッションに参加する程度であれば、1年もあれば十分そのレベルに達します。
ぜひ一緒に、楽しくジャズを学んでいきましょう。
まず、ジャズをたくさん聴くことが大切です
もし日本の演歌を学びたい外国人のひとがいたら、たくさん演歌を聴くことをすすめると思います。
まずはたくさんジャズを聴いて、ジャズという文化に慣れるようにしましょう。
以下は、ジャズを知るための記事5つになります。
ジャズの楽しみ方 - ライブや録音を聴くにあたって【初心者向け】
ジャズという音楽がどういったものかを知るところから始めましょう。演奏の仕方にルールがあります。必ずしも守らなくてもよいのですが、まず知っておいてください。
ジャズにでてくるリズムの種類① - オーソドックスなもの【ジャムセッション対策】
リズムの観点からジャズを見てみます。まずはオーソドックスなリズムから。アマチュアジャムセッションに参加するには、この記事にでてくるリズムはしっかりおさえておきましょう。
ジャズにでてくるリズムの種類② - オーソドックスでないもの【ジャムセッション対策】
次はオーソドックスでないリズムです。ジャズは定義があいまいなところがあって、近年はいろいろなリズムが使われます。
ジャズを知るうえで重要なピアノトリオ3選【プロジャズベーシストが選びました】
ピアノトリオはベースがよく聴こえるので、ジャズのベースを勉強するのによい教材になります。有名なピアノトリオはしっかりおさえておきましょう。
ベースもかっこいい、ジャズピアノトリオの曲3選【ジャズ導入編】
別の観点からジャズピアノトリオをみてみます。ベースがわりと自由に演奏できるのが、ピアノトリオという形態です。どんどんバンドのサウンド作りに参加しましょう。
教則本や関連書籍で、ジャズ理論を学びましょう
ジャズはアドリブで演奏するので、簡単な作曲の知識が必要になります。
コードトーンやスケールの知識もそれにふくまれます。
またそれに加え、いわゆるジャズ理論と呼ばれる、すこし高度な音の知識があります。
これらを使えるようになると、一人前といった感になりますので、ぜひがんばって勉強しましょう。
おすすめの教則本、理論書を紹介する2つの記事をお読みください。
ジャズベースの教則本【プロベーシストおすすめのテキスト】
この記事では、音楽の基礎、ジャズ理論を学べるおすすめのテキストと、それらをつかったベースのフレーズが学べるテキストを紹介しています。どのように練習するかも解説しています。
ジャズベースの教則本【副読本 » 自伝、評論系、読みもの】
副読本の紹介です。理論書では知ることができない、生の声、現場の声を知ることができます。
ジャズ理論を学んだら、曲の練習に入っていきましょう
得た知識は実際につかってみないと身につきませんね。
早速ジャズの曲を弾くことに進んでいきましょう。
練習のヒントをお伝えする記事6つ、ぜひお読みください。
アルペジオの練習のしかた【ジャズベース練習法】
ジャズはコードトーンをおぼえることが大切になってきます。コードトーンをおぼえるのにアルペジオ(分散和音)の練習がとても有効です。
ピアノ以外の楽器のかた向け、コードトーンの覚え方【キーボードを使います】
別のコードトーンの覚え方です。鍵盤でもコードが弾けると、より音楽的な可能性が広がります。
ジャズのベース初心者が、最初に練習すべき曲6選【まずはこの曲からスタート】
ジャズはスタンダードを勉強していくことが大切です。しかしスタンダードはとてもたくさんの曲があるので、この記事の曲から練習することをおすすめします。
ジャズのメトロノームトレーニング基礎【おすすめの使い方、練習法】
メトロノームでの練習は本当に重要です。めんどくさいと思わずに、しっかり取り組んでください。やるとやらないでは、たいへんな差がでます。
コード進行の覚え方【チカラ技、ツーファイブ+α、ジャズ・ポップスへ】
ジャズスタンダードはなるべくコード進行をおぼえてしまうとよいです。楽譜をみないで演奏するということですね。メリットはいろいろありますが、なによりかっこいいんです。見ないで演奏すると、ジャムセッションなどで一目おかれますよ。
ミュージシャンが耳をきたえる簡単な方法2つ【演奏家は耳が命】
イヤートレーニングはとても重要です。でも耳ってそうそう簡単には育ってくれません。日々の努力が大切ですね。その努力のしかたを解説しています。
ジャズを演奏する心構え
ある程度演奏できるようになってきたら、より音楽的にレベルアップすることを目指しましょう。
より音楽が楽しくなっていきますよ。
技術的というより、精神論的な内容の記事2つをお読みください。
演奏中、考えること【いま演奏している曲を、すこしでも良くしたいきもち】
ぼくが実際に演奏中に考えていることです。具体的に書いてみました。
音楽におけるベースの役割【伴奏楽器としてだけでなく、その先も】
ただバンド最低音を弾くだけではいけません。よりよいサウンドを目指しましょう。もっとあなたのベースが輝きますよ。
ジャズの醍醐味、ベースソロを学びましょう
ベースソロがこんなにまわってくるジャンルはありません。
ぜひソロにも力をいれてみてほしいです。
ソロはむずかしく感じるかもしれませんが、ゆっくりただしく学習すれば、どなたでも楽しめるものです。
ベースソロの学習について解説した2つの記事、くわえてジャズのベースソロについてのまとめ記事も載せました。
ジャズのベースソロ上達のために、最初に取り組むこと【初心者~中級者向け】
ベースソロをこれから学習するかた向けの内容です。最初におこなうべき練習方法について解説しました。
ベースを学ぶ人がメロディを練習するメリット【プロベーシストが解説】
ベースソロは、言いかえればメロディを弾くことです。ベーシストがメロディを弾く意義について書いてみました。
ジャズベースソロ上達のためのブログ記事まとめ【練習法・コツ】
練習法やコツなど、当ブログのジャズベースソロに関連する記事をまとめました。
その他、ジャズベース関連トピック
コラム的な記事です。ぜひこちらも読んでみてください。
国を感じるジャズ5選+α【自国の音楽をとりいれる】
自分のアイデンティティを音楽に込めることができたら、とてもステキですよね。
こころに残ったジャズの映画【ジャズベーシストがおすすめ】
ジャズ関連の映画ってけっこう存在します。
音楽の聴き方【ジャズベーシストが考えていること】
リスナーのひととは違う聴き方もときには必要です。ぼくやあなたは表現者ですからね。