ベースの tacama です。
ジャズ演奏歴 20年です。
ぼくの演奏は YouTube で聴けます。
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今日こんなツイートをしました。
やっぱり音楽聴くときは、何かしながらより、音楽だけに集中した方が楽しい。
こんな世の中だから効率とか求めちゃうけど、ちゃんと音楽を聴く時間をつくらなきゃね。
今回の記事では、音楽の聴き方 について、思うところを書いてみようと思います。
- 音楽の聴き方【ジャズベーシストが考えていること】
- アートを日常に
音楽の聴き方【ジャズベーシストが考えていること】
最近特に強く感じるのですが、"ながら" って、すごくよくないですね。
- ご飯を食べながらスマホ
- テレビを観ながら宿題
- 音楽を聴きながら読書
結局どっちつかずになって、いい結果になりません。
特に音楽。
やっぱり、きちんと時間をとって、ゆっくり味わって聴くのが一番ですね。
このブログも、音楽を聴きながら書こうと思ったこともあるのですが、やっぱりダメです。
書くことにぜんぜん集中できません。
もし、「最近車でしか音楽聴いてないなあ」「通勤の電車でしか音楽聴いてない」という方は、ぜひ寝る前などに 音楽だけの時間 をつくってみてください。
LINEのチェックなども NG ですよ。
聴く環境
イヤホンで音楽を聴くかたも多いでしょう。
ぼくはゆっくり味わいたいときは、スピーカーで聴くようにしています。
パソコンにつないでいるのですが、Creative T12 というスピーカーで、低価格なのに、なかなかいい音がして気にいっています。
んー、上のスピーカー、取り扱いなしになっていますね。
後継はこの Creative T15 でしょうか。
聴き方のコツ
ぼくは音楽を聴くときは、歌っているひと・演奏しているひとが何を考えているかを想像して 聴いています。
「演奏が楽しくなって、いまこのくらいのテンションなのかな」
「いま共演者に向けて笑いかけてるかもな」
とか、いろいろ勘ぐって楽しんでます。
また別の聴き方として、自分がその演奏に参加している と思って聴いたりもします。
この方法はとてもおすすめで、レベルの高い世界を疑似体験できます。
アートを日常に
上のような聴き方をしていると、普段からアートな感覚をキープできるようになります。
このアートな感覚は、アートを仕事にしていないひとにとっても、大切なものだと思います。
敏感さというか。楽しむ心というか。
今回の記事は以上になります。
ぜひ音楽を聴くだけの時間をとって、アートに触れるようにしてくださいね。