ジャズのベース初心者が、最初に練習すべき曲6選【まずはこの曲からスタート】

SONG

ジャズのベースをはじめてみたけど、スタンダードってめちゃくちゃたくさんある。どの曲から練習するといいんだろう。

ジャズをはじめてある程度すると「スタンダードの勉強が必要そうだ」ということがわかってきます。

でもいざスタンダードブックを開いてみると、曲の多さにおどろきます。
どれから練習したらいいか困ってしまいますよね。

この記事では、10年ジャズのベースレッスンをおこなってきたぼくが、初心者が最初に勉強するのにちょうどいい曲を6つ紹介していきます。
選んだ理由や、練習のポイントも書きますね。

なお今回紹介する曲はすべて、アマチュアジャムセッションで使われている
「ジャズ・スタンダード・バイブル セッションに役立つ不朽の227曲 CD付き (日本語) 楽譜」
に載っています。

ジャズ・スタンダード・バイブル セッションに役立つ不朽の227曲 CD付き (日本語) 楽譜

この記事で紹介する曲
  • Fly Me to the Moon / フライミートゥザムーン
  • Autumn Leaves / 枯葉
  • Satin Doll / サテンドール
  • Take the "A" Train / A列車で行こう
  • Bag's Groove / バグズグルーヴ
  • The Girl from Ipanema / イパネマの娘

Fly Me to the Moon / フライミートゥザムーン

シナトラ、ザ・ベスト!

おすすめの理由

上のリンクは参考音源です。アマゾンへ飛びます。

この曲は途中でキー(調)が変わらないので、初心者にちょうどよいです。

ジャズで演奏される曲は、途中でキーが頻繁(ひんぱん)に変わる曲が多いです。
これが曲の難易度を高めてしまいます。

ただ、厳密に言うと、平行長調平行短調がでてきて区別するべきなのですが、初心者のうちはひとまず気にしないで曲に取り組みましょう。

練習のポイント

上の Frank Sinatra / フランク・シナトラ の参考音源は、キーがCメジャーです。
"I Real Pro" などのアプリで練習する場合は、そのキーへ変更して練習してください。

またインスト(楽器のみ)のジャムセッションでも、Cメジャーで演奏されることがほどんどですので、このキーでまずたくさん練習してください。

Autumn Leaves / 枯葉

サムシン・エルス 限定版

おすすめの理由

こちらも曲の途中でキーが変わりません。
平行長調と平行短調はまたでてきていますが、ひとまず気にしないで練習してください。

練習のポイント

上の Cannon Ball Adderley / キャノンボール・アダレイ(アルトサックス)の音源のキーはGマイナーです。
インストジャムセッションのキーもGマイナーがほとんどですので、このキーでたくさん練習しましょう。

また、この曲はゆっくり演奏されたり、速く演奏されたり、いろいろなテンポで演奏されるので、そういった練習もするとよいです。

具体的には、♪=80~140で練習すると、ほどよくカバーできます。

Satin Doll / サテンドール

Poll Winners CD, インポート

おすすめの理由

この曲は、キーが2つでてきます。
サビ(Bセクション、ブリッジともいいます)で4度上に転調し、最後のAセクションはもどるので、全部で2つのキーです。

2つで済むのはとても少ない方ですので、初心者向けといえます。

またテンポもゆったり演奏されることが多い曲なので、この点も初心者向けです。

練習のポイント

上のザ・ポール・ウィナーズのキーはGメジャーです。
インストセッションではCメジャーで演奏されることが多いですので、両方練習しましょう。

参考音源のベースは Ray Brown / レイ・ブラウン というとても有名なベーシストです。
彼の真似をするように練習してみましょう。

Take the "A" Train / A列車で行こう

Take the A Train CD, インポート

おすすめの理由

この曲も "Satin Doll" と同じで、キーは2つだけです。

ちなみに、この "Take the A Train" も "Satin Doll" も作曲者はおなじ Duke Ellington / デューク・エリントン で、参考音源のジャケットの人です。

練習のポイント

参考音源のキーも、インストセッションのキーもCメジャーです。

また、先の "Satin Doll" とサビの部分のコード進行がとても似ているはずです。ぜひ比較してみてくださいね。

このようにアナライズ(分析)しながら練習すると、どんどんジャズが上達します。

Bag's Groove / バグズグルーヴ

バグス・グルーヴ CD

おすすめの理由

この曲は「ブルース」といわれる形態で、12小節で1コーラスです。
上の4曲はすべて32小節なので、曲が短いのがこの曲のおすすめポイントです。
出てくるコードの数もぐっと少なくなります。

ちなみに参考音源のベーシストは Percy Heath / パーシー・ヒース です。

練習のポイント

キーはF7です。
実はメジャーでもマイナーでもありません。

この点はちょっと難しく感じるかもしれませんが、ひとまずキーをFメジャーだとして練習してみてください。

The Girl from Ipanema / イパネマの娘

STAN GETZ & JOAO GILBERTO CD, インポート

おすすめの理由

ボサノバはルートと5度の音だけで演奏できるので、初心者向けです。
これを機会にいろいろなコードの5度をマスターしましょう。

練習のポイント

参考音源の Joao Gilberto / ジョアン・ジルベルト のキーはDbメジャーです。
インストセッションではFメジャーで演奏されることがほとんどです。

ちなみにぼくが以前にアップしたコピー譜が、下のリンク先にあります。
参考にしてみてください。

まとめ

今回紹介した曲をまとめます。

  • Fly Me to the Moon / フライミートゥザムーン
  • Autumn Leaves / 枯葉
  • Satin Doll / サテンドール
  • Take the "A" Train / A列車で行こう
  • Bag's Groove / バグズグルーヴ
  • The Girl from Ipanema / イパネマの娘

ぜひ興味をもてそうな曲から、はじめてみてくださいね。

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