アルペジオの練習のしかた【ジャズベース練習法、ウッド・エレキ両方】

アルペジオの練習のしかた【ジャズベース練習法、ウッド・エレキ両方】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ジャズを 20年演奏しています。

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ジャズのベースの練習でアルペジオがいいって聞いたけど、どうやって練習したらいいの?

こんな疑問にお答えしようとおもいます。
普通に分散和音を弾いてもいいのですが、今回は楽しいアルペジオの練習方法を紹介したいとおもいます。

この記事の内容
  • アルペジオの練習のしかた【ジャズベース練習法】
  • アルペジオの練習のしかた【応用編】
  • アルペジオの練習で大事なこと

アルペジオの練習のしかた【ジャズベース練習法】

アルペジオの練習のしかた【ジャズベース練習法】

スタンダードの楽譜を準備

簡単なスタンダードの楽譜を準備します。
この記事の曲など、ちょうどいいです。

» ジャズのベース初心者が、最初に練習すべき曲6選【この曲からスタート】

メトロノームを準備

この練習は、テンポ♪=60くらいから上げていくと良いです。

ちなみにぼくはウィットナーのメトロノームを使っています。メトロノームには投資した方が良いです。

各コードのアルペジオを弾いていく

楽譜の各コードを順番に、四分音符で弾いていきますが、「1度-3度-5度-7度」と弾いていきます。

例えば、2小節の「CM7-G7」というコード進行でしたら、

C-E-G-B  G-B-D-F

となります。音の高さは自分の好きな高さを選びます。

コードが1小節に2つある場合、「1度-3度-1度-3度」と弾きます。

演奏してみるとわかりますが、ウォーキングベースみたいになってますよね。
これを練習すると、ウォーキングの練習にもなるんです。
ちゃんとコード進行を感じますよね?

ただアルペジオ(分散和音)練習するより、ずっと楽しいです。

アルペジオの練習のしかた【応用編】

アルペジオの練習のしかた【応用編】

ステップアップは次の通りです。

テンポを上げてみる

テンポを上げれば上げるほど、難しくなっていきます。
自分の限界を超えていきましょう。

アルペジオの順番を変えてみる

これも一気に難易度が上がります。

例えば、「3-1-5-7」「7-5-3-1」などです。

そもそもこの練習は、コードトーンがしっかり頭にはいっていないと、できない練習です。
つまりこの練習は、コードトーンを覚えることも兼ねています。

この練習の意味をまとめると、

  • ベースの指板上の音の場所を覚える
  • コードトーンを覚える
  • 曲の練習
  • テンポキープ

一石四鳥!

アルペジオの練習で大事なこと

アルペジオの練習で大事なこと

ウッドベースのかたは、音程もおろそかにしてはいけません。

音程が合っているか判断しにくいかたは、iReal Pro などの伴奏アプリをつかって、正しい音程で練習しましょう。

今回の記事は以上になります。
ベースはアルペジオを弾くのが難しいと言われます。
ですので、がんばって練習して、ライバルと差をつけちゃいましょう。

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