【課題曲】A列車で行こう/イパネマの娘/酒とバラの日々【覚える】

A列車で行こう/イパネマの娘/酒とバラの日々【7月の課題曲】JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

いつもぼくのレッスンで生徒さんにお出ししている「今月の課題曲」を、このブログでも紹介していこうと思います。
ぜひ普段の練習に取り入れてください。

今月の課題は「"ド" スタンダードを覚えよう」です。

アマチュアジャムセッションなどで、ある程度上手なかたでも、けっこう楽譜を見ていたりします。

そんな中、楽譜を見ずに演奏できると「あのひとナニモノ!」という尊敬の目で見られますので、ぜひ覚えるようにしましょう。

アマチュアジャムセッションについては、
「ジャズベース初心者が、ジャムセッションに参加するまでのロードマップ」
を読んでみてください。

A列車で行こう/イパネマの娘/酒とバラの日々【7月の課題曲】

そうゆうことで、まずは基本中の基本の "ド" スタンダートから覚えてもらおうと思います。
この3曲を選んでみました。

  • A列車で行こう(Take The A Train)
  • イパネマの娘(The Girl from Ipanema)
  • 酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)

A列車で行こう(Take The A Train)

この曲を知らないひとはいないですね。
コード進行こんな感じです。

A列車で行こう(Take The A Train)
練習のポイント

覚える際にはメロディもコードも覚えて欲しいですが、まずはコードだけでもいいのでがんばりましょう。メロディについては、「ジャズベーシストはスタンダードのメロディ分析で、ソロがうまくなる話」のページのスタンダードブックを参考にしてください。

曲の構成

まず曲の構成をざっくり見ます。
「AABA」ですね。
ジャズによくあるパターンです。

つまり覚える個所は「A」「B」の2個所だけで良いということです。

ついてきていますでしょうか。
上の楽譜を見てみてくださいね。
Aが3回でてきていて、それぞれのコード進行が似ていることが確認できます。

コード進行の覚え方

あとはがんばって覚えていくわけですが、やり方は最初は好きなように覚えて大丈夫です。

ひたすら弾いて覚えてもいいし、楽譜とにらめっこして覚えても大丈夫です。
ぼくは最初のころは書いて覚えていました。

コード進行の覚え方は、
「コード進行の覚え方【チカラ技、ツーファイブ+α、ジャズ・ポップスへ】」
のページも参考にしてください。

「A列車で行こう」の参考音源

オススメの参考音源も載せておきますね。

»「Big Band Hits of Duke Ellington」の詳細はこちら

※良い音で聴いて欲しいので Amazon Music のリンクを載せました。詳しくはこちら。
» Amazon Music HDをオススメする理由【音楽が好きな人へ】

イパネマの娘(The Girl from Ipanema)

この曲も知らないひとは少ないですね。

こちらもメロディも覚えて欲しいですが、まずはコード進行からがんばりましょう。
コード進行はこんな具合です。

イパネマの娘(The Girl from Ipanema)

曲の構成

イパネマの娘も構成は「AABA」です。
ただ「B」が長くなっているのことに注意です。

また、楽譜をよく見るとあることに気づきます。
上の「A列車で行こう」の楽譜と比べてみてください。

なんと最初の「A」の部分がまったく同じコード進行なのです。
パッと見、わからないと思いますので、以下の点をふまえて、ゆっくり分析してみてくださいね。

  • キーをそろえてみる(A列車はCメジャー、イパネマはFメジャー)
  • 「Gb7」は「C7」の代理コード(交換しても良いということです)

イパネマの娘の参考音源

こちらもオススメの参考音源を載せておきます。

»「Getz / Gilberto」の詳細はこちら

酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)

この曲は、まだジャズを始めたばかりのひとは知らないかもしれません。
ジャムセッションの定番の曲なので、チェックしておいてくださいね。

コード進行はこんな感じです。

酒とバラの日々(Days of Wine and Roses)

曲の構成

構成は「ABAC」です。このパターンもジャズではとても多いです。
上ふたつと比べるとコードがたくさん出てくるので、圧倒されてしまうかもしれません。
ゆっくり覚えていきましょうね。

練習のポイント

今回の載せた楽譜は「インストキー」で書かれています。ジャムセッションでは、ほぼこのキーで演奏されますので、基本はインストキーで覚えましょう。ボーカルが入る場合は、キーを変更することが多いです。

「酒とバラの日々」の参考音源

こちらも参考音源を載せます。
聴きながら練習するのも効果的ですよ。

»「プリーズ・リクエスト」の詳細はこちら

忘却曲線を意識する

がんばって覚えても、やっぱりひとは忘れてしまいます。

でも無駄になったわけではありません。
きちんと脳のどこかに保存されています。

記憶を刺激するように、定期的に覚えた曲を弾いていきましょう。

あせらず、ゆっくりしっかり覚えていきます。

その意味では、1ヶ月に3曲というのは、ちょうどいいかもしれません。
がんばって覚えてみてくださいね。

それでは以上です。

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