この文章では、楽器を持っていない状態でもできる練習方法を3つ紹介したいと思います。
どれも効果的なので、電車での移動中などにおこなってみてください。
楽器が無くてもできる練習3つ
下の3つの練習です。
メトロノーム練習(手拍子)
スマホアプリなどのメトロノームでおこないます。
手拍子か、膝などを手で軽く叩くとよいです。
メトロノームと同時
メトロノームと同時に手拍子しします。
このときにまったく同時になるよう、シビアにおこないます。
テンポはどんどんゆっくりにしていくと良いです。
裏拍でメトロノームを鳴らす練習
2拍目4拍目に、もしくは裏拍(八分裏)で鳴らす練習です。
手拍子は表拍です。
上2つの練習方法は、
「ジャズのメトロノームトレーニング基礎【おすすめの使い方、練習法】」
のページにも詳しく書きましたので参考にしてください。
おすすめのメトロノームアプリ
ちなみにメトロノームアプリは「TonalEnergy Tuner and Metronome」がオススメです。
多機能で、ぼくもずっと愛用しています。
» TEチューナー(TonalEnergy Tuner) 使える機能
曲/コード進行を覚える
紙に書いたり、諳(そら)んじたりして、曲のコード進行を覚えます。
コード進行の覚え方については、
「コード進行の覚え方【チカラ技、ツーファイブ+α、ジャズ・ポップスへ】」
のページを参考にしてください。
音楽を聴く(聴き方を工夫)
ただ音楽を聴くのではなく、その演奏に参加するように聴きます。
聴いている演奏の現場に自分がいると仮定して、どの楽器かを自分が弾いているところをイメージします。
やってみると分かりますが、印象がだいぶ変わります。
色々な音がしっかり聴こえてきますよ。
■ 音質が悪いと効果半減
演奏の現場を想定しますので、聴く音源は質が高い方がベターです。
なのでCDで聴くか、もしくはAmazonで聴くことをオススメします。
»【超オススメ】Amazon Music HDの音質が最高すぎる話
楽器がなくても上手くなれる
今回のように、楽器がなくても練習はできます。
普段、練習時間を取れないかたも多いと思いますので、スキマ時間をつかって今回の練習をおこなってみてください。
やるとやらないでは、けっこう変わってきます。