楽器が無くてもできる練習3つ【空き時間を使って上手くなる】

JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

この文章では、楽器を持っていない状態でもできる練習方法を3つ紹介したいと思います。

どれも効果的なので、電車での移動中などにおこなってみてください。

楽器が無くてもできる練習3つ

下の3つの練習です。

3つの練習方法
  • メトロノーム練習(手拍子)
  • コード進行を覚える
  • 音楽を聴く(聴き方を工夫)

メトロノーム練習(手拍子)

スマホアプリなどのメトロノームでおこないます。
手拍子か、膝などを手で軽く叩くとよいです。

メトロノームと同時

メトロノームと同時に手拍子しします。
このときにまったく同時になるよう、シビアにおこないます。
テンポはどんどんゆっくりにしていくと良いです。

裏拍でメトロノームを鳴らす練習

2拍目4拍目に、もしくは裏拍(八分裏)で鳴らす練習です。
手拍子は表拍です。

上2つの練習方法は、
「ジャズのメトロノームトレーニング基礎【おすすめの使い方、練習法】」
のページにも詳しく書きましたので参考にしてください。

おすすめのメトロノームアプリ

ちなみにメトロノームアプリは「TonalEnergy Tuner and Metronome」がオススメです。
多機能で、ぼくもずっと愛用しています。
» TEチューナー(TonalEnergy Tuner) 使える機能

曲/コード進行を覚える

紙に書いたり、諳(そら)んじたりして、曲のコード進行を覚えます。

コード進行の覚え方については、
「コード進行の覚え方【チカラ技、ツーファイブ+α、ジャズ・ポップスへ】」
のページを参考にしてください。

音楽を聴く(聴き方を工夫)

ただ音楽を聴くのではなく、その演奏に参加するように聴きます。

聴いている演奏の現場に自分がいると仮定して、どの楽器かを自分が弾いているところをイメージします。

やってみると分かりますが、印象がだいぶ変わります。
色々な音がしっかり聴こえてきますよ。

 音質が悪いと効果半減
演奏の現場を想定しますので、聴く音源は質が高い方がベターです。
なのでCDで聴くか、もしくはAmazonで聴くことをオススメします。
»【超オススメ】Amazon Music HDの音質が最高すぎる話

楽器がなくても上手くなれる

今回のように、楽器がなくても練習はできます。

普段、練習時間を取れないかたも多いと思いますので、スキマ時間をつかって今回の練習をおこなってみてください。

やるとやらないでは、けっこう変わってきます。

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