弓の毛の角度に注意【コントラバス/ウッドベースのアルコ】

弓の毛の角度に注意【コントラバス/ウッドベースのアルコ】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ジャズを 20年演奏しています。

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弓を始めて数ヶ月の初心者のかたに向けて、毛の、弦に対する角度について書きます。
けっこうかたよった角度にしているかたが多いので、これを機に修正して欲しいです。

結論から書くと、弓を少し手前に倒した状態にします。

弓の毛の角度に注意

弓の毛の角度に注意

手前か奥に倒し過ぎているひとをよく見かけます。

良くない例

良くない例を少しだけ解説します。

奥に倒し過ぎ

毛を全部つけようとして、弦に対して直角になるようにしている状態です。
あとで書きますが、この場合、手首が不自然に曲がってしまいます。

手前に倒し過ぎ

竿が弦に当たるくらい手前側に倒してしまっている例です。

手首を自然にまっすぐに

肘から手首までを自然にまっすぐにして構えてみます。
そうすると弓は、弦に対して少し手前側に倒れた状態になるはずです。

この角度を基本にします。

毛は勝手に全部つく

倒すと、毛の設置が少なくなって心配になるかもしれません。

しかし毛は柔らかいので、ななめにしても全部つきます。
試しに横から毛の状態を覗いてみてください。

ポイントは手首

要は手首を自然な状態にすれば良いだけです。
簡単ですね。

ぜひ見直してみてください。

ジャズベーシストも、ぜひ弓を

ジャズベーシストも、ぜひ弓を

弓で弾くことは、色々なメリットがあります。
ざっとあげてみると、

それぞれ関連記事のリンクを載せておきました。

ぜひジャズ系ベーシストのみなさんも、弓の練習量を増やしてみてくださいね。
ぼくの生徒さんにも、ガシガシ弓を弾いてもらっています。

それでは以上です。

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