ジャズのベースでアルコ(弓)のかっこいい演奏5選【ベーシスト必聴】

ジャズのベースでアルコ(弓)のかっこいい演奏5選【ベーシスト必聴】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

ウッドベース/コントラバスは、本来、弓で弾く楽器です。
専門用語でいうと「擦弦楽器」です。

ジャズの場合、これを指で弾きます。
ピッチカート(ピチカート)ですね。

ただ、ジャズでも弓は使わないわけではありません。
練習でももちろん弾きますし、本番でも使います。

この記事では、ジャズのかっこいい弓の演奏を紹介します。

ジャズのベースでアルコ(弓)のかっこいい演奏5選

ちなみに弓で弾くことを「アルコ奏法」と呼びます。
イタリア語です。
楽譜では arco という表記がされます。

先のピッチカートもイタリア語です。
pizzicato, pizz と表記されます。

それでは紹介していきます。
全員が圧倒的な弓のうまさです。
基本的にすべて、ベースソロの部分で弓を使っています。

ポール・チェンバース - "Down With It"

» 収録アルバム「The Scene Changes/Bud Powell」

すごいスピード感です。
ちなみに当時はガット弦が主流で、弓は演奏しづらかったはずです。

ジョン・クレイトン - "East Of The Sun"

» 収録アルバム「Live In Paris/Diana Krall」

音程もバッチリ、内容も素晴らしい演奏です。
弓からピッチカートへの切り替えが魔法のようです。

ロバート・ハースト - "Candy"

» 収録アルバム「Outside by the Swing/山中千尋」

とても気持ちのよいバップです。
理想的な演奏ですね。

クリスチャン・マクブライド - "Pent Up House"

» 収録アルバム「United/椎名豊」

YouTubeには音源が無かったのですが、この演奏は必聴です。
これほど、速く正確に、迫力ある音で弓が弾けるものなのですね、という演奏です。

レジナルド・ヴィール - "Down By The Riverside"

» 収録アルバム「Blues And Spiritual」

歌いながら弓を弾いています。
音も迫力があって素晴らしい演奏です。

歌いながらは珍しいですが、レジナルド・ヴィールがパイオニアではなく、白黒映像の時代に先駆者がいます。
名前を失念してしまったので、また思い出したら追記します。

以上、ジャズベーシストのアルコ(弓)のかっこいい演奏でした。

かっこいい演奏を聴いてたら、弓やりたくなりますよね。
弓の情報については
「弓(アルコ)に関するブログ記事まとめ【ウッドベース/コントラバス】」
のまとめてありますので、チェックしてみてください。

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