ベースの tacama です。
ウッドベースを 20年演奏しています。
演奏ジャンルはジャズです。
ぼくの演奏は YouTube で聴けます。
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ウッドベースは演奏中に自分の音が聴こえにくいことが多いです。
ちなみに、自分の音が聴こえないのはウッドベースに限った話ではないのです。
ピアノ、歌、けっこうみんな困っています。
返し用のモニターがあれば、その音量を上げてもらえばいいですが、モニターがない状況での対処法を書いてみたいと思います。
ウッドベースの音が演奏中に聴こえないときの対処法
2つ書きます。
アンプを自分の耳へ向ける
アンプを自分の方へ向けるだけでなく、自分の顔に向けるようにします。
なので、地面に置いてある場合、大型アンプでなければ傾きをつける必要があります。
ぼくの使っている アコースティックイメージ TEN2 は、アンプ下部から脚が出せるようになっていて、傾きがつけられます。
そういったアンプ出ない場合、イスに乗せるなどの工夫をします。
音が空気の波であることを考えると、アンプと自分の耳の間には、他の音の干渉がないようにすると、より良いです。
楽器の表板のより片耳を前に出す
楽器のフォームと関係しますが、右利きであれば右耳が表板より前に出るように、立ち位置を考えます。
ウッドベースは表板から前方向に音が出ています。
ですので表板のラインより前に耳がないと、間接的に音を聴くことになります。
アンプの音も大事ですが、まずは生音を聴こえるように工夫しましょう。
ちなみにぼくはこんなふうに、楽器のほぼ真横に立つように構えています。
記事は以上です。