ウッドベースの音程チェック方法【音程改善にかなり効果あります】

TIPS

ベースの高間です。
ウッドベースを演奏するようになって20年になります。

ウッドベースの音程、なかなか当てれないですよね。
自分であっているかどうかも、分かりづらいと思います。

ウッドベースの音程チェックの仕方を教えます

今回は、ウッドベース・コントラバスを練習しているかたにむけて、音程の確認方法をお伝えします。
チューナーは使いません。

どんな方法かといいますと、「開放弦・ハーモニクスとの比較」です。

この記事では、1弦(G線)の低い方から12個の音を解説します。
「ソ・G」~「オクターブ上のソ・G」ですね。

一部正確には音程を確認できない音があるのですが、その部分についても解決策を書きます。

また今回解説する範囲より高い音や他の弦については、今回の内容を理解すれば、どう対処すればいいか分かるはずです。

音程の問題が80%解決

この確認方法をしっかりおこなえば、音程の問題が80%解決します。
ぜひおこなってみてください。

残りの20%についても、最後に少しお話します。

ウッドベースの音程チェック方法

ウッドベースの音程チェック方法

弦の高い方から「G線・D線・A線・E線」として説明します。
G線が一番細い弦、E線が一番太い弦です。

1フレット(#ソ・#G)

E線の開放弦と比べます。
「ミ・E」の音ですね。

長三度のキレイな和音が鳴るはずです。
「Eメジャー」を弾いているわけですね。

少しずつ押さえる場所をずらしながら、もっとも澄んだ和音になるところを見つけましょう。

2フレット(ラ・A)

D線の開放弦と比べます。
「レ・D」の音ですね。

5度の音程になります。別名パワーコード。

また、
A線の開放弦とも比べることができます。
「ラ・A」の音ですね。
オクターブの関係です。

3フレット(♭シ・♭B)

この部分は、ちょうどいい確認方法がありません。

しいていうなら、D線の開放弦と比べると良いですが、少し分かりづらいです。
長三度の音程になりますが、音の高低が逆になります。

ですので、
2フレットと、次に話す4フレットの真ん中として探すと良いです。

4フレット(シ・B)

ここはハーモニクスが鳴ります。
弦に少しだけ触れて弾いてみましょう。

鳴っている音は、実際に押さえたときと同じ「シ・B」が鳴っています。
これと比べます。

5フレット(ド・C)

ここもハーモニクスが鳴ります。
鳴る音は「ソ・G」です。
一番よく鳴るところが押さえるべき箇所です。

また、
G線開放の「ソ・G」と比べるのも有効です。
「ソ → ド」と弾くと分かりやすいです。

6フレット(#ド・#C)

A線開放と比べます。
長3度の音程で、キレイな和音になるはずです。
「Aメジャー」ですね。

7フレット(レ・D)

D線開放と比べます。
オクターブの関係ですね。

またここはハーモニクスも鳴ります。
鳴る音は「レ・D」です。
オクターブ上の音が鳴ります。

8フレット(♭ミ・♭E)

ここはちょうどいい比べるものがありません。

7フレットと9フレットの真ん中として探しましょう。

9フレット(ミ・E)

E線開放と比べます。
2オクターブはなれた関係になります。

また、
9フレットはハーモニクスが鳴ります。
鳴っている音は「シ・B」です。
一番キレイなハーモニクスが鳴るところを探しましょう。

10フレット(ファ・F)

ここもちょうどいい比べるものがありません。

D線開放と短3度の音程になるので、しいていえばこれと比べます。
「Dマイナー」ですね。

11フレット(#ファ・#F)

D線開放と比べます。
長3度の音程になり、わかりやすいです。
「Dメジャー」ですね。

12フレット(ソ・G)

12フレットはハーモニクスが鳴ります。
鳴る音はまったく同じ「ソ・G」です。これと比べます。

まとめ

G線の位置比べる音
1フレット(#ソ・#G)E線の開放弦
2フレット(ラ・A)D線の開放弦 or A線の開放弦
3フレット(♭シ・♭B)(なし)
4フレット(シ・B)ハーモニクス
5フレット(ド・C)ハーモニクス or G線開放弦
6フレット(#ド・#C)A線の開放弦
7フレット(レ・D)ハーモニクス or D線開放弦
8フレット(♭ミ・♭E)(なし)
9フレット(ミ・E)ハーモニクス or E線の開放弦
10フレット(ファ・F)(なし)
11フレット(#ファ・#F)D線の開放弦
12フレット(ソ・G)ハーモニクス or G線の開放弦
ふだんの練習で、いちいちチェックするようにしましょう

さらに音程をよくするには、音感を鍛える

さらに音程をよくするには、自身の音感を鍛える

上の音程チェックで、かなり音程の問題は改善されると思います。

とはいえ、まだまだ改善の余地はのこる状態です。
これから先は、自分の中の音感をきたえていく必要があります。

視唱(ソルフェージュ)

おすすめの方法としては「視唱」があります。
要は歌うこと。
正しい音感をもっていないと、正しい音程では歌えません。

テキストとしてはコールユーブンゲンが最も有名です。
世界中で使われています。

この本に出てくるメロディを、口に出して歌っていきます。
ピアノ等でチェックしながら、正しい音程で歌えるように訓練しましょう。

とても地味な練習です。
効果的な練習はいつだって地味です。
こういった練習をできるかどうかで、うまくなるかが決まってきますね。

このブロクを見ているかたは、ぜひこっそり地味な練習をつづけて、まわりをおどろかせる人間になってください。

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