6/8拍子の分散和音を練習【コントラバス/ウッドベースの音程改善】

6/8の分散和音を練習【コントラバス/ウッドベースの音程改善】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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コントラバスの音程を良くするのに「分散和音」の練習は効くと思います。
というか、この楽器で「分散和音」を弾くのはとても難しいです。

練習するのにちょうど良い題材がありますので、今回紹介したいと思います。

6/8の分散和音を練習

6/8の分散和音を練習

スタンダードを使います。
曲は「What A Wonderful World」です。

「6/8」のリズム

この曲は「6/8」のリズムで演奏されるのが通常です。
そして伴奏はギターやピアノなどで「分散和音」を弾きます。

参考音源も載せておきます。

「What A Wonderful World」の参考音源

» ルイ・アームストロング「What A Wonderful World」の詳細はこちら

ベースの楽譜

これをベースで弾きます。

こんな具合です。
楽譜は「6/8」を2つ合わせた「12/8」になっています。

「12/8」のベースラインサンプル

コード楽器のように

これをまるでギターやピアノのように弾くよう努力します。
音をスムーズつなげて、なめらかに演奏します。

理解したらソラで

弾いている音の内容はゴク単純です。

1-3-5-8(1)-5-3

ですね。

理解したら、楽譜を見ずにコードだけで弾きましょう。
意外に弾けなくて面白いですよ。

弾き語りも

なんなら歌ってしまいましょう。
ハミングで良いので、弾き語りしてみてください。
これはとても練習になります。

音程はとにかくシビアに

音程はとにかくシビアに

音程の練習は自分を甘やかさないで、シビアにいきましょう。

今回のようなトライアド(1-3-5)なら、自分でもズレたのに気づきやすいですね。

音程のズレは、演奏する楽しさに大きく影響しますので、特に注意しましょう。

それでは以上です。

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