ウォーキングベースを安定させるために三連裏でメトロノームを鳴らそう

ウォーキングベースを安定させるために三連裏にメトロノームをかけよう JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

メトロノーム練習については、過去にもこのブログで書いてきました。

この文章では、中でも「三連裏」の練習にフォーカスしたいと思います。

ウォーキングベースを安定させるために三連裏でメトロノームを鳴らそう

「三連裏」でメトロノームを鳴らすことは、ジャズの上達にとても有効な練習方法です。

こんな感じに鳴らすわけですね。

「三連裏」のウォーキングベースの練習

ジャズは三連

ジャズはブルースから派生した音楽なので、三連のリズムがベースになっています。
ハネているわけですね。

日本人は三連が苦手な可能性

日本で流行っているポップスなどは、8ビートや16ビートがほとんどです。

なので日本において、普通に子供の頃から音楽にふれてきた場合、
「3連のリズムが得意でない状態に育つ」
とぼくは考えています。

メトロノームで三連を体に染み込ませる

上で書いたように、三連のリズムは体に入っていないひとがほとんどなので、メトロノーム練習で染み込ませます。

テンポは 50~100 くらい

メトロノームを鳴らすときに、速すぎると裏拍に聴こえてしまって難しくなります。
また遅すぎても難易度が上がります。

BPM = 50~100くらいがちょうど良いです。

ソロにも挑戦

ウォーキングベースで三連裏ができるようになってきたら、ソロにも挑戦します。

ジャズコンセプションの「Grease」が良い

ぼくの生徒さんには、ジャズコンセプションというテキストの「Grease」という曲でチャレンジしてもらっています。
難易度がちょうどいいのでオススメです。

ジャズコンセプションはこの本です。

リズムの練習で得たものは一生モノ

メトロノームトレーニングで得たものは、小さいころの自転車の練習と同じで、一生忘れないテクニックになります。
今回の三連裏も同じです。

しっかり身につけて普段の演奏に生かしてくださいね。

それでは以上です。

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