みなさんは、「ジャンルの食わず嫌い」はないでしょうか。
ぼくは普段、けっこうジャンルを問わず音楽を聴いています。
もしあるジャンルばっかり聴いているひとがいたら、ぜひあきらめずに、色んな分野の音楽を聴いて欲しいなと思います。
今回はそんな話です。
オールジャンルの音楽を聴くことのススメ
なぜ色んなジャンルをすすめるかと言うと、どの分野にもかっこいいひとが必ずいるからです。
かっこいいひとの演奏を聴いたら、やはり何かしらの良い影響を受けると思います。
感動した回数が多ければ多いほど、ひとの音楽性は豊かになるでしょうし、人生も良いものになるでしょう。
演歌は老人のもの?
たとえば演歌などは、若いひとはほぼ聴かないと思います。
ぼくもそうでした。
でも機会をもって、よくよく聴いていくと、気にいるひとが見つかったりします。
ぼくの場合は、「吉幾三」をかっこいいと思えることに気づきました。
あの低く伸びる声が好きです。
かっこいいひとを探すコツ
知らないジャンルから、かっこいいひとを探すコツがあります。
有名人を聴いてみることです。
レゲエ
レゲエも、日本ではあまり聴かれないジャンルかもしれません。
でもボブ・マーリーを聴いたときに、ぼくはかっこいいと思えました。
社会派な歌詞も合わせて好きになりました。
津軽三味線
三味線も、ほぼみんなに興味を持たれないものではないでしょうか。
しかしぼくは高橋竹山を聴いて、イメージがガラッと変わりました。
もはやロックだとさえ思えました。
良いものだから有名に
やはり有名なひとは、それなりの理由があるはずです。
ミーハーなんか気にせず、がんがん聴きましょう。
気に入ったら儲けものです。
他ジャンルを聴くと客観視できる
ぼくはジャズを演奏していますが、特定の音楽だけ演奏していると「周りが見えなくなる危険がある」と考えています。
いろんなジャンルを聴いていると、ジャズのここがあんまりだな、という部分も分かったりします。
またジャズの固有の良さも見えて、改めてジャズっていいなと再確認もできます。
ぜひみなさんも、いろんなジャンルを聴いてみてくださいね。
それでは以上です。
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