この文章では、ベースの練習はかならずしも毎日やらないといけないわけではない、という話をしたいと思います。
上の文、ややこしいですね。
たまに練習するだけでも上手くなる話です。
ベースは毎日練習しなくてもうまくなる話
ぼくの生徒さんには、レッスンのときにしか楽器にさわらない生徒さんもいます。
家で練習しない生徒さん
そんな生徒さんを見ていて不思議なのですが、長い目でみればちゃんと上手くなっているのです。
レッスンでは基礎練をしっかり
レッスンでは、そんな生徒さんなので基礎練をしっかり目におこないます。
やはり練習頻度が少ないと、フォームなどみだれがちです。
読譜力もアップする
きちんと楽譜を読む能力も上がっているのが不思議です。
最初はガイドを記入しないと読めなかったのが、いまでは何も記入せずスラスラ読めています。
アドリブ能力も少しずつアップ
ぼくはジャズのレッスンをしていますが、家で練習しない生徒さんでもアドリブ演奏の能力は上がっていっています。
アドリブとはコードのみでの演奏のことですね。
もちろん、できるなら毎日練習
なぜこの文章を書こうと思ったかというと、
「ストレスを抱えてまで毎日練習しなくても良いですよ」
と伝えたかったからです。
楽器がキライになっては元も子もありませんからね。
ただやはり練習頻度が少ないと、上手くなるペースはかなりゆっくりになります。
もしある程度のペースで上手くなりたい場合は、それなりの練習頻度を保ちましょう。
毎日でなくとも、週に3回など。
練習の大切さ
練習を否定するような内容の文章だったので、最後に偉大なサッカー選手、ペレの名言を載せて終わっておきます。
「Everything is practice.(すべては練習のなかにある)」
関連する文章として、
「人が、急に楽器がうまくなるとき【なぜハイスピードでうまくなるのか】」
のページも参考にしてください。
以上です。