ジャズやフュージョンで使われるベース左手のクラシカルなフォームは、初心者にとってなかなか習得が難しいものてす。
指を開くことはもちろん、手首の角度なども問題になってきます。
この難しい点を、ある程度カンタンに矯正できる方法があって、「オクターブ」「パワーコード」「その他の重音」です。
パワーコードや重音については、
エレキベース/コントラバスで、左手の指を広げる練習【ストレッチ】
でも書きました。
自然に指を開くことができます。
またオクターブを押さえることも、フォームの矯正にとても有効です。
今回書いた中では最も遠い位置にありますので、しっかり指、手を開かないといけません。
たとえばスケール練習としてオクターブを練習すると良いと思います。
HIYAMAノートの8度の練習などを参考にしてみてください。
オクターブの位置になれることも大切です。
コードトーンやスケールの音の位置は、ルートから把握すると思いますが、オクターブ上のルートがサッと分かると、これらの音にも速くアクセスすることができますね。
ぜひギターのようにオクターブ奏法などチャレンジしてみてください。
ジャコ・パストリアスの「Continuum」などの演奏が参考になると思います。
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コントラバス/ウッドベース「左手」関連の記事まとめ【弾き方・コツ】
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