なかなか練習を続けるのって大変ですよね。
会社勤めのかたなど、疲れて帰ってきて、そこから練習なんて、そうそうできることではないと思います。
なにも急いで上手くならなければいけないことはないのですが、早く上手くなりたいかたは、毎日でもさわっていった方が良いです。
そんな早く上手くなりたいけど練習が続かないかたへ、「3分練習したらOKルール」を採用して欲しいと思います。
「3分練習したらOK」ルールにする
3分練習したら、その日の練習は終わりにして良い、というルールです。
結局3分以上やってしまう
そう、ただ練習へ向かうハードルを下げただけです。
練習は始めてしまえさえすれば、ある程度やってしまうものです。
とはいえ、実際3分で終わってしまう日も、ぜんぜんあっていいと思います
ある美術教師の話
むかし美術の先生がこんなことを言っていました。
「絵を描き始めると楽しくてずっと描いていられるけど、実際に筆を持つまでが、なかなか行動できない」
まさに、ですね。
始めてしまえば、こっちのものです。
ケースから出しておく?
「ケースから出して目につくところに置いておけば、きっとさわるだろう」
こうしてみているかたも多いと思いますが、ぼく的にはちょっと疑問です。
結局は、楽器に手は伸びないのではないでしょうか。
毎日できれば、かなり効果大
もし今回の3分ルールを実践すれば、けっこう前に進むと思います。
それほど毎日練習することは強いです。
ぼくは「毎日効果」と呼んでいますが、チリも積もれば的に効果を発揮します。
このブログだって毎日書いていたら、いつの間にか 640記事を超えました。
「毎日効果」については、
夢に向かって「毎日1時間」作業しよう【実行したひとだけ前に進める】
のページも読んでみてください。
梅原大吾さんの話
また似た内容で、プロゲーマーの梅原大吾さんが良い話をしていました。
練習を続けるコツについてです。
リンクを貼っておきますので、時間のあるときに聴いてみてください。
»【字幕付】ウメハラ「初心者の頃はギュンギュン成長できてたのに、ある段階まで来ると急に突き放される。これを乗り越えるには考え方を変えること」
自分を甘やかそう
普通、ひとって自分に厳しいと思います。
やろうと思っていた練習ができなかったときに、「なんて自分はダメなんだ」って責めがちです。
「自分様」を甘やかす
本当の自分って、サボるのが嫌いだし努力も大嫌いです。
なので、どうしたら「自分様」が練習してくれるかを考えます。
- お菓子をあげれば練習してくれるだろうか
- ちょっと仮眠したら練習してくれるだろうか
もし自分様が「3分だけならやってやるかー」となるのだったら、ぜひやってもらいましょう。
そして、終わったら全力で誉めてあげるのも忘れないでください。
次につなげないといけませんからね。
こんな具合に、なんとかして練習を続けられる工夫をしていきましょう。
本当、ひとって弱いですよね。
それでは以上です。
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