速いテンポのべーソロって難しいですよね。
弾けない原因としては、左手と右手、両方の原因があるでしょう。
それぞれ、過去記事も参考にしてみてください。
この問題は、エレキベースもウッドベース(コントラバス)も同じです。
今回は、
「まずはそのテンポで八分音符が弾けるかチェックしてみよう」
という話です。
弾きたいテンポの八分音符が弾けるかチェック
まず、なぜ八分音符なのか。
ジャズのソロは八分音符がメイン
ジャズの、いわゆるビバップのソロは八分音符が主体となります。
チャーリー・パーカーの曲を確認すると分かりますね。
スタンダードブックなどを参考にしてください。
なので、弾きたいテンポで八分音符が弾けるかどうかのチェックを、まずはおこないます。
BPM 60~140 は弾けるようにしたい
アマチュアジャムセッションでは、「BPM 60~140」くらいの曲が多く出てるでしょう。
このあたりは楽に弾けるでしょうか?
BPM 200 くらいから難しくなってくる
ベースという楽器は、速く弾くのにそれほど向いている楽器ではありません。
なので、弾けるテンポも、早くに上限がくるでしょう。
経験的に「BPM 200」あたりから八分音符が弾けなくなってきます。
ここからは、地道な練習が必要な領域になってきます。
BPM 240 ができればバラードに幅が出る
もし、「BPM 240」の八分音符が弾ければ、「BPM 60」で16分音符が弾けることになります。
そうすると、バラードで16分音符が弾けるということですので、ソロに幅が出ますね。
バラードは八分音符だけだと、ちょっと間延びしてしまうので、16分音符が弾けるのは強いです。
メトロノームでの練習がオススメ
上で書いたチェックは、メトロノームでおこなうのがオススメです。
iReal Pro などのアプリでもいいのですが、メトロノームの方が、できてる/できていないのチェックは分かりやすいでしょう。
ぜひ試してみてください。
ちなみに、メトロノームでの練習については、
メトロノーム練習についてのブログ記事まとめ【ジャズ/ベース】
にまとめてあります。
それでは今回は以上です。
このページは、
ジャズベースソロ上達のためのブログ記事まとめ【練習法】
追加しました。