コントラバス/ウッドベースのかたで、フレンチボウにチャレンジしているかた、けっこう多いと思います。
もしくはフレンチボウからスタートする場合も、もちろんあるでしょう。
ジャーマンボウでなくフレンチボウを選んだ場合、必ずといっていいほど通る道なのが、右手の親指の痛みです。
痛みというか、力みからくるしんどさですね。
ぼくも親指の痛みに散々悩まされました。
この文章は、それを解決するか、少なくともやわらぐ方法をお伝えします。
フレンチボウで親指が痛いかたへ
その方法は、「竿を持つようにする」ということです。
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フレンチボウの持ち方はこんな感じになりますね。
アトピーで手が汚いのは申し訳ないです。
毛箱(フロッグ)と竿の境目に親指を当てるのがスタンダードな持ち方です。
ただこの説明だと、親指がしんどくなるのは必至です。
フロッグでなく竿を持つ
「フロッグと竿の境目に親指を当てる」という説明はいたるところで目にします。
ただ、これを文章どおり受け取ってはいけません。
ただしくは、
「フロッグと竿の境目あたりで竿を持つが、親指がフロッグに触れるようにすると良い」
です。
どう違うかというと、あくまで「竿を持つ」という意識です。
先の説明だと、フロッグを持つ意識になってしまうのではないでしょうか。
ジャーマンのひとは、フレンチボウも試すと勉強になる
フレンチボウに興味があるジャーマンのかたは多いと思います。
YouTubeなどで、上手なフレンチのひとを多く見かけますしね。
見た目もなんだかフレンチの方がかっこいい気がしなくもない、のような。
興味があるものは試してみるべき
ぼくは「何でもやってみなければ分からない」と考えています。
やってみて、良いか悪いか、合うか合わないか決める、というスタンスが好きです。
フレンチボウに興味があるお友達がいたら、ぜひすすめてあげください。
失敗しても、安い弓を使えばそれほどダメージはありません。
それより、フレンチボウを経験したことが、きっと財産になるでしょう。
それはジャーマンに戻ったとしても、です。
おすすめのフレンチボウは、
「フレンチボウのススメ【コントラバス・ウッドベースの弓】」
のページに書きました。
文章は以上です。
それでは引き続き、フレンチボウを楽しんでくださいね。