ジャズのアドリブソロを演奏する上で、スケールの知識は大切なものになります。
スケールはたくさん存在しますが、基礎となるものは、やはり「チャーチモード(教会旋法)」です。
このページでは、このチャーチモードの一覧を紹介します。
チャーチモード/教会旋法(ベース向け)
全部で7つあります。
リディアンスケール
メジャーセブンスコードのところで使うスケールです。
イオニアンスケール
メジャースケールのことです。
ただの「ドレミファソラシド」ですね。
すべてのスケールの基礎になります。
» イオニアンスケール【スケールの勉強での基準になります/ジャズ】
» ベースのスケール練習は、メジャースケールを指板の各所で弾くことから
ミクソリディアンスケール
「ツーファイブワン」のⅤ7のところで使うスケールです。
» ミクソリディアンスケール【コード進行感を生む元になります/ジャズ】
ドリアンスケール
「ツーファイブワン」のⅡm7のところで使うスケールです。
トニックのマイナーセブンスで使うのも、よくあるやり方です。
» ジャズスタンダードに見るドリアンフレーズ【スケールの勉強・使い方】
エオリアンスケール
マイナースケール(ナチュラルマイナースケール)のことです
フリジアンスケール
「スパニッシュスケール」に似たスケールです。
ロクリアンスケール
「マイナーツーファイブワン」の「Ⅱm7-5」のところで使うスケールです。
この順番で覚える
実は紹介する順番は、わざと上のようにしてあります。
気づいたかもしれませんが、下へ行くほど「♭」が増えていくようになっていますね。
この覚え方がオススメです。
ぜひテキストなどを読んでいてスケールが分からなくなったら、上の部分を見直して、「♭」の位置を確認してみてください。
それでは以上です。
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音楽理論/ジャズ理論関連のブログ記事まとめ【ほぼベーシスト向け】
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