スケールの勉強の基礎になる「イオニアンスケール」は知っていますか?
今回は、このスケールについて簡単に説明します。
イオニアンスケール
こんなスケールです。
これは「Cメジャースケール」です。
そう、ただのドレミファソラシドです。
実は言い換えただけで、同じものです。
「イオニアン」=「メジャースケール」
定義について書きます。
それぞれの音の間の「距離」を見ます。
「全全半全全全半」
この並びになっているものは、すべてイオニアンスケールです。
A(ラ)から始めれば、Aイオニアンスケールです。
メジャーコードで使用
このスケールは、「メジャーコード」で使うことができます。
たとえば「Cイオニアンスケール」は、「CM7」を通過中に使えます。
使えるとは?
その音を弾いていれば音がハズレない、といったニュアンスです。
試しに、スケール外の音を使ってみてください。
調子ハズレな音がします。
ちなみに細かいことを言うと、「ⅠM7」で使えるスケールです。
たとえば、「キーC」における「CM7」です。
他のメジャーコードでは違うスケールを使います。
初心者のかたは、この部分はいったん忘れてかまいません。
アボイドノート
バークリー理論では、4番目の音は使ってはいけないと教えます。
4度の音ですね。
しかし最近はもう、気にしないのが通常になっている感があります。
曲のメロディにもソロにも、普通に使わています。
ジャズ理論は、ゆっくり勉強していこう
ジャズの勉強は、けっこう頭を使うので最初はとっつきにくいはずです。
焦らず、マイペースに勉強していきましょう。
そのうち、スッと視界がひらける時がくると思います。
もし分からないことがあったら、Twitter か YouTube の方にメッセージ送ってくださいね。
それでは以上です。
このページは、
音楽理論/ジャズ理論関連のブログ記事まとめ【ほぼベーシスト向け】
に追加しました。