これはぜひ守って練習して欲しいです。
今後速いフレーズや、複雑なフレーズを弾く場合に助けになります。
ただベースは同じ音が他の弦にもあったりするので、どちらを弾くべきかパッと判断できないですよね。
シマンドル/ヒヤマノートの運指に手こずっている方へ
この判断については、もうこれは反復練習しか無いですが、多少できることはあります。
ポジションマークを増やす
シマンドルやヒヤマノートには、楽譜の上にポジションを示すマークがありますよね。
苦手な部分にこのポジションマークが書かれていない場合、追加して書くようにします。
これだけでもけっこう効果がありますよ。
苦手な運指にマル
どうしても間違えてしまう運指にマルをつけるのもいいですね。
マルの近くにくると、
「もうすぐいつも間違えるところだ。気をつけないと」
ってなりますものね。
テキストにはガシガシ書き込む
教科書をキレイなままにしておきたいひともいるでしょう。
でもけっこう上で書いたマークの効果は大きいです。
ぼくら演奏家も、現場の楽譜に色でマークつけたりするんですよ。
書き込みはフリクションがおすすめ
もし教科書を汚したくない場合は、フリクションがいいですね。
ぼくはこのパイロットのフリクションを愛用しています。
色も青一択です。
次の教則本からは運指は気にしない
シマンドルもしくはヒヤマノートが終わったら、次の教則本からは運指を気にしなくても大丈夫です。
もう自然に正しい運指を選べるようになっているからです。
逆にいえば、そうなるようにシマンドル、ヒヤマノートの運指はしっかり取り組むようにしましょう。
コントラバス・ウッドベースの教則本については、
「ウッドベース / コントラバスのおすすめ教則本【初心者~中級向け】」
のページにまとめてありますので参考にしてください。
それではまた別の記事で。