楽譜が読めるようになるためには、タブ譜を禁止にしないといけないイメージがあると思います。
ただ、ぼくはそう考えていません。
実際ぼくは、タブ譜も使いながら楽譜が読めるようになりました。
今回はこのことを書いていこうと思います。
過去にも似た文章は書きましたが、補強的な意味で書きます。
タブ譜を使っても楽譜/音符は読めるようになる話
結論から書くと、タブ譜を自分で作ることが大切です。
タブ譜を作る
要は自分で作る際に必ず音符を読むので、続けていると読譜力が上がる、ということです。
問題を分けている
これはよく考えれば、問題を細分化しています。
「楽器を弾くこと」と「楽譜を読むこと」ですね。
細分化の考えはポリヤに寄ります。
作ってしまえさえばすれば楽しい
タブ譜は数字を使った簡単な楽譜です。
魔法のようにスラスラ弾けてしまいます。
なので、タブ譜さえあれば弾くこと自体はとても楽しいです。
かつてのぼくも、
「タブ譜を作るのは面倒だけど、作ってしまえさえすれば楽しい時間が待っている」
と、作業のモチベーションにしていました。
続ければ必ず読めるようになる
読譜は本当に、ただの慣れです。
繰り返し読めば必ず誰でも読めるようになります。
なのであきらめずに続けることが大切です。
ぼくがやったように、自分でタブ譜を作るやり方は、ストレスが少ないのでとてもオススメですよ。
タブ譜のメリットもある
以上、タブ譜を併用しても楽譜が読めるようになることを書いてみました。
実はタブ譜にはメリットもあります。
指板を幾何学的に見れるようになることです。
カタチで見るわけですね。
コードなど、指板上の模様で覚えることができます。
たとえば「マイナーセブンス」のコードは、ぼくには「ソロバンの玉」に見えます。
ソロバン自体が死語ですね。
菱形といえば良かったです。
といったわけで、こんな具合にタブ譜を悪者にせず、むしろ活用していけら上達もきっと早いと思っています。
それでは以上です。
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