薬指は使っていけないのか【エレキベース/コントラバス】

薬指は使っていけないのか【エレキベース/コントラバス】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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シマンドルシステムでは、左手はハイポジションにいかない限り、薬指は使わないことになっています。

使わないというか、正しくは小指のサポートとしての役割になりますね。

コントラバスにおいては音程のこと、エレキベースにおいては楽に押さえることを目的として、このフォームの意義があります。

しかし、どうしても薬指は使ってはいけないのでしょうか。

このことでよく言われるのが、
「人差し指が7フレットにくるポジションからは薬指を使って良い」
というものです。

平均的な日本人の手の大きさにおいて、確かにこの辺りのポジションから、それほど手を開かなくてもキレイなフォームを作れるようになります。

なので特にエレキベースにおいては、このポジションから薬指を使ってよいと、ぼくも考えます。

コントラバス(ウッドベース)でも、このポジション辺りから使えないこともなくて、実はぼくもフレーズによっては薬指を使っています。

その方が自然に感じるときがあるんですよね。

また標準より手の大きいひとは、エレキベースにおいては、もっとローフレット側から使い始めても良いかもしれません。

ただし、キレイなフォームを作れるなら、という条件のもとでおこなうと良いと思います。
キレイなフォームが、やはり合理的だからです。

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