Take Fiveってサビのコード進行、難しいですよね。
こんなコード進行です。
サビは「B」の部分です。
これは iReal Proというアプリの画面です。
Take Fiveは、ソロをまわす場合、「A」の部分だけまわすことが多いです。
この楽譜でいうと、「Ebm Bbm7」の部分ですね。
ようは、ほぼ "一発" です。ワンコード。
Take Fiveは変拍子ということもあって、ソロの難易度を下げる意味もあると思います。
ただ、コーラスすべてをまわすこともありますので、そのときに手も足も出ないではかっこ悪いので、練習はしておくと良いと思います。
Take Fiveを Cメジャーに移調すると楽譜の景色が変わります
でも難しいコードですよね。
そこでこのコード進行を "Cメジャー" に移調してみます。
"Aマイナー" と言った方がいいかもしれません。
こんな感じです。
どうでしょう。
一気に取っつきやすくなりましたよね?
サビの最初はただのIVメジャーで、そのあとは「3-6-2-5」だったんですね。
こんな具合に、難しい曲は簡単なキーに移すと分析がしやすくなります。
ぜひこのこと、活用してくださいね。
試しに他の曲も
ちなみにせっかくなので、「There Will Never Be Another You」も "Cメジャー" に移してみます。
こちらもとても印象が変わりますね。
Take Fiveについては「ジャズの変拍子の勉強は「Take Five」から【慣れが必要です】」のページもぜひ参考にしてみてください。
それではまた別の記事で。