みなさん、練習するときは立っていますか? 座っていますか?
ぼくは実は20年ほど立って練習していました。
でもふと思いついて座って練習してみたところ練習時間が伸びたので、今回はその話をします。
コントラバスを座って練習しよう
なぜこのことに思い至らなかったか悔しいです。
「立って弾いた方が良いに決まってる」と思い込んでいました。
思い込みはいけませんね。
■ Charのことば
おそらく、ギタリストの Char が「座って練習するやつはダサい」のようなことを言っていたのが引っかかっているんだと思います。
ロックだと、本番は座って弾かないですからね。
ほとんどの楽器が座って弾く
まわりの楽器を見渡せば、ほとんどの楽器が座って弾くものばかりです。
ピアノ、ギター、ドラム、バイオリン、チェロ。
立って弾ける楽器もある
もちろん立っても座っても弾ける楽器もあります。
上に書いたギターやバイオリンもそうですし、サックスやトランペットもそうですね。
座って弾けない楽器もある
逆に座って弾けない楽器もあることに気づきました。
ビブラフォンやマリンバがそうですね。
ティンパニなどもそうかもしれません。
座れる楽器は座って練習するひとが多い
やはり、座って弾くことができる楽器は、普段の練習は座って弾くのではないでしょうか。
本番のことを想定して立って練習する場合でも「その練習のときだけ立つ」など。
立って練習すると疲れる
ずっと立っていると、やはり疲れます。
問題は立っていて疲れたのを、練習で疲れたと勘違いすることです。
もったいないですよね。
座るのに疲れたら立てばいい
逆に座り続けるのも疲れはしますよね。
そんなときは、少しだけ立って練習すればいいですものね。
コントラバス専用の椅子でなくても良い(バス椅子)
ウッドベース(コントラバス)には「バス椅子」という座奏のための椅子があります。
こんな椅子です。
ぼくはバス椅子を使ったことがないのでアレですが、高さが調整できれば必ずしもバス椅子でなくてもいいのでは、と考えています。
ぼくの使っている椅子
ぼくが使っているのはこの椅子です。

スツールとかハイチェアなどと言うのかもしれません。
近所の家具屋さんで買ったのですが、この椅子にした理由は、
- 座面の高さが調整できること
- 頑丈であること
- 持ち運びがしやすいこと(折りたたみ)
- 見た目がソレナリなこと
もともとライブで使うつもりで買ったので、見た目も考慮しました。
エレキベースで座って弾きたいので、ちょっと高めの椅子なら、ライブでも問題ないかな、と。
かつ、ウッドベースのバス椅子としてもついでに使えたらいいかな、と思ってこれにしました。
結果、しっかりバス椅子として使うことになったので、いい買い物したなという感じです。
試しに座ってみてください
もし長時間練習できなくて悩んでいるかたは、ぜひ試してみてください。
練習はぼくらにとって、とても大切な時間ですからね。
それでは以上になります。