フレンチボウのススメ【コントラバス・ウッドベースの弓】

フレンチボウのススメ【コントラバス・ウッドベースの弓】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ウッドベースを 20年演奏しています。
YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

最近フレンチボウにまた興味をもって練習しています。

「フレンチボウってなに?」というかたは、
コントラバスの弓、フレンチボウとジャーマンボウの違い【選ぶヒント】
を読んでみてください。

ぼくの弓遍歴
ウッドベースを始めたときにジャーマンボウを始めて、その後一旦フレンチに移りました。
またその後、クラシックの先生についたきっかけにジャーマンに戻り、いままたフレンチに戻ってきました。

何ヶ月かとりあえずフレンチを弾いてみようかなと思っています。

なぜフレンチに戻ったかについて書いていこうと思います。
もちろんフレンチボウにメリットを感じたからです。

フレンチボウのすすめ

フレンチボウのすすめ

フレンチに戻った一番の理由は、低音弦の弾きやすさです。
ぼくの場合、低い方の2本の弦、特に4弦(E線)が弾きやすくなります。

楽器の構え方と関係するのですが、大抵のひとは4弦を弾く場合、楽器の構えを "開く" と思います。
そのままだと右脚のモモに手が当たってしまいます。

フレンチだとその開く分量が少なく済むんですね。

右手が自然
またフレンチは弓を上から持つことになります。
これも低音側の弦を弾くときに有利です。動きが自然です。

またフレンチのデメリットである難しい持ち方も、逆に "力み" を取るいい訓練になります。

フレンチボウを始めたくなる動画

フレンチボウを始めたくなる動画

これを読んだあなたがジャーマンからフレンチに移りたくなる動画を載せておきます。

ぜひ日本にぜんぜんいないフレンチ友だちになりましょう。

ステファノ・シャシャ / Stefano Sciascia

リナト・イブラギモフ / Rinat Ibragimov

クリスチャン・マクブライド / Christian McBride

オススメのフレンチボウ
使ってみて欲しいの「杉藤(スギトウ)」のフレンチボウも載せておきます。
ぼくもこの弓を使っています。

それではまた別の記事で。

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