最近フレンチボウにまた興味をもって練習しています。
「フレンチボウってなに?」というかたは、
「コントラバスの弓、フレンチボウとジャーマンボウの違い【選ぶヒント】」
を読んでみてください。
■ぼくの弓遍歴
ウッドベースを始めたときにジャーマンボウを始めて、その後一旦フレンチに移りました。
またその後、クラシックの先生についたきっかけにジャーマンに戻り、いままたフレンチに戻ってきました。
何ヶ月かとりあえずフレンチを弾いてみようかなと思っています。
なぜフレンチに戻ったかについて書いていこうと思います。
もちろんフレンチボウにメリットを感じたからです。
フレンチボウのすすめ
フレンチに戻った一番の理由は、低音弦の弾きやすさです。
ぼくの場合、低い方の2本の弦、特に4弦(E線)が弾きやすくなります。
楽器の構え方と関係するのですが、大抵のひとは4弦を弾く場合、楽器の構えを "開く" と思います。
そのままだと右脚のモモに手が当たってしまいます。
フレンチだとその開く分量が少なく済むんですね。
■右手が自然
またフレンチは弓を上から持つことになります。
これも低音側の弦を弾くときに有利です。動きが自然です。
またフレンチのデメリットである難しい持ち方も、逆に "力み" を取るいい訓練になります。
フレンチボウを始めたくなる動画
これを読んだあなたがジャーマンからフレンチに移りたくなる動画を載せておきます。
ぜひ日本にぜんぜんいないフレンチ友だちになりましょう。
ステファノ・シャシャ / Stefano Sciascia
リナト・イブラギモフ / Rinat Ibragimov
クリスチャン・マクブライド / Christian McBride
■オススメのフレンチボウ
使ってみて欲しいの「杉藤(スギトウ)」のフレンチボウも載せておきます。
ぼくもこの弓を使っています。
それではまた別の記事で。