コントラバス(ウッドベース)の構え方ですが、たまに楽器の後ろ側に回り過ぎているひとを見かけます。
これだと1弦(G線)が遠く、弾きづらくなってしまいます。
今回はこのことについてのお話です。
1弦/G線が遠過ぎないかチェック
特にジャズ系のピッチカートのかたに向けてのアドバイスになります。
弓だと、今回の話ほど深く考えなくても良いかもしれません。
1弦(G線)を優先
1弦を優先するフォームをすすめています。
要は、楽器に対してどのくらいの角度で構えるか、という話なのですが、ぼく自身はかなり楽器の方を向いています。
なんなら、ほぼ楽器に対して正対しています。
こうすると、1弦がとても弾きやすくなります。
4弦(E線)だけ楽器を開く
弓を弾く場合は、4弦を弾くときだけ楽器を開きます。
今回すすめている構えだと、自分がジャマして弾けません。
4弦だけ特別扱いですね。
右手を優先
言い換えれば、今回のフォームは右手を優先した構えだといえます。
その分、左手は多少回り込むことになります。
しかし試してみればわかりますが、許容範囲のずです。
右手は「発音」という大切な任務を負っています。
まず優先すべきポイントといえるでしょう。
有名ベーシストを観察する
以上、コントラバスの楽器に対する立ち方について書いてみました。
ぜひこの観点で有名ベーシストを観察してみてください。
意外と楽器の方を向いているひとが多いことに気づくと思います。
悩んでいる場合は、取り入れてみてくださいね。
それでは以上です。
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ジャズのウッドベース「右手」関連のブログ記事まとめ【弾き方・コツ】
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