シマンドルの16-17ページ、HIYAMAノートの49-51ページに「シンコペーション」が出てきますね。
小節をまたがる音符のことです。
ここが苦手なひとがそれなりにいるので、克服方法を書いてみようと思います。
シンコペーションの克服方法

3つのことを試してみてください。
何拍伸ばすか把握して数える
まず、何拍伸ばすことになるのかきちんと理解します。
そして数えながら弾きます。
この数えるスキルは、実際の演奏の現場でかなり重要です。
小節の頭のメトロノーム音
小節の1拍目のメトロノームの音を変えてみます。
ぼくの使っているので言うと、
アナログの方は横の金属の棒を引っ張り、アプリの方はアクセントのところをアクティブにします。
こうすることで、1拍目をきちんと確認できるようにしましょう。
シンコペーションを無くす
シンコペーションを無くして全部弾いてしまいます。
できるようになったら、シンコペーションの音を弾かないようにします。
ラテンを聴くのも効果あり

苦手なひとは、頭にシンコペーションのイメージが無いのかもしれません。
その場合、ラテン音楽を聴くと良いです。
ラテン音楽はシンコペーションの嵐です。
オススメを書いておきます。
サルサとラテンジャズです。
» RUBEN BLADES「Maestra Vida: Primera Parte」
似た話は、
ジャズにおけるラテンベースは、基本パターンを1つ覚える【譜例つき】
にも書きました。
チェックしてみてください。
それでは以上です。
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シマンドル/HIYAMAノートのブログ記事まとめ【コントラバス】
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