シンコペーションの克服方法【シマンドル/HIYAMAノート】

シンコペーションの克服方法【シマンドル/HIYAMAノート】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

シマンドルの16-17ページ、HIYAMAノートの49-51ページに「シンコペーション」が出てきますね。
小節をまたがる音符のことです。

ここが苦手なひとがそれなりにいるので、克服方法を書いてみようと思います。

シンコペーションの克服方法

シンコペーションの克服方法

3つのことを試してみてください。

何拍伸ばすか把握して数える

まず、何拍伸ばすことになるのかきちんと理解します。
そして数えながら弾きます。

この数えるスキルは、実際の演奏の現場でかなり重要です。

小節の頭のメトロノーム音

小節の1拍目のメトロノームの音を変えてみます。

ぼくの使っているので言うと、
アナログの方は横の金属の棒を引っ張り、アプリの方はアクセントのところをアクティブにします。

こうすることで、1拍目をきちんと確認できるようにしましょう。

シンコペーションを無くす

シンコペーションを無くして全部弾いてしまいます。

できるようになったら、シンコペーションの音を弾かないようにします。

ラテンを聴くのも効果あり

ラテンを聴くのも効果あり

苦手なひとは、頭にシンコペーションのイメージが無いのかもしれません。
その場合、ラテン音楽を聴くと良いです。
ラテン音楽はシンコペーションの嵐です。

オススメを書いておきます。
サルサとラテンジャズです。

» RUBEN BLADES「Maestra Vida: Primera Parte」

» ミシェル・カミロ「Rendezvous」

似た話は、
ジャズにおけるラテンベースは、基本パターンを1つ覚える【譜例つき】
にも書きました。

チェックしてみてください。

それでは以上です。

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シマンドル/HIYAMAノートのブログ記事まとめ【コントラバス】
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