コントラバス(ウッドベース)の教則本は、シマンドルとHIYAMAノートが有名です。
ところで、これらを終わらせるのに、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。
今回はそんな話です。
HIYAMAノート(シマンドル)は、どのくらいの期間で終わらせるか見出し
結論から言うと「1~2年」といったところでしょう。
なかなかの分量がある
シマンドルで149ページ、HIYAMAノートで200ページあります。
中はわりと音符で埋まっていますので、全部こなすのは、なかなかの作業になります。
やはりそれなりに時間はかかりますね。
体に残すのも目的
ただ弾いて終わりでなく、そのメロディを体に残していかないといけません。
たとえばピアニストなどは、小さいころからの蓄積が多いので、あるメロディを聴いたときに「ああ、そのパターンね」と理解が早いでしょう。
われわれシマンドルを取り組もうという人間は、ほとんどがこれからその蓄積を作ることになります。
これはショートターンメモリーでなくロングターンメモリーの話です。
練習したメロディを、なんとかしてロングターンメモリーに残したい。
そうなると、やはりそれなりの期間をかけて、ひとつひとつ練習していかないといけません。
楽しんで練習する
シマンドルやHIYAMAノートの練習は、正直あまり楽しいものではありません。
しかし上に書いたように練習は長期に及びますので、なるべく工夫して楽しんで取り組むと良いでしょう。
楽しむ工夫
たとえば、楽しむ工夫としては、
- 人前で弾くように想定してみる
- テンポを変える
- 2回間違えずに弾けたら合格の、ゲーム性を足す
などです。
がんばって上手くなりましょうね。
それでは以上です。
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