ジャズやフュージョン、ロックなどでは、アドリブでソロを演奏したりするわけですが、アドリブって難しいですよね。
アドリブソロが上手くなるための練習方法はいくつかありますが、この文章では「フレーズを覚える」ことをオススメしたいと思います。
アドリブソロの上達には、フレーズをガシガシ覚えるのがオススメ
アドリブで使いたいフレーズを「記憶」してしまうわけです。
アドリブソロは知ってることしか出ない
アドリブソロでは新しいことを弾いているわけではありません。
過去に吸収したフレーズが外に出てきている状態です。
つまりこのストックをいかに増やすかが大事になってきます。
覚えることは吸収に役立つ
フレーズのストックを増やすのに、そのフレーズを覚えてしまうことはかなり有効です。
覚えるまでにたくさん練習する
まず記憶するまでに、たくさん練習することと思います。
単純にそのフレーズをたくさん弾くので、吸収しやすくなります。
そのフレーズを演奏する能力も高まりますね。
音の情報が定着する
覚えるまで弾く過程で、自分自身で何回もそのフレーズを聴くことになります。
音としてフレーズを覚えることもかなり重要です。
アドリブソロでフレーズを外に出す場合、「音」が先行します。
「こんな感じのフレーズを弾こう」と音がまず頭に浮かぶわけです。
アドリブソロのための、覚える対象
覚えるフレーズはどんなものでも意味があります。
気に入った曲・フレーズ、勉強になりそうと思えるフレーズ、すべて対象です。
ジャンル別で言えば、
- ジャズ・フュージョンなら … パーカリフなどのテーマメロディやジャズフレーズ集
- ハードロックやメタルなら … バッハなど
これらをガシガシ覚えていきます。
ソロは勉強しただけ上手くなる
フレーズのストックは勉強すればするほど増えていきます。
がんばって、たくさんのフレーズの引き出しがある演奏家になりましょうね。
ジャズのアドリブソロが上手くなるヒントは、
ジャズベースソロ上達のためのブログ記事まとめ【練習法・コツ】
にまとめてありますので、こちらもチェックしてみてください。
他の楽器のかたも参考になるはずです。