録音などして驚くことは、演奏しているときに聴いている音と全然違うことです。
意外に自分の音がよく聴こえていたり、逆に小さかったり。
または良い音だったり、あまり良くない音だったり。
特にまず音量については、きちんと聴くひとに届いているか確認したいところです。
今回はこのことについて書いていきます。
自分の音が聴く人に届いてるいるか確認する
相手に聴こえていないと、客席では貧相なサウンドになりますし、演奏側では合わせにくい状況になります。
お客さん側(外音/そとおと)
PAがある場合は、お客さん側の音は基本任せた方が良いです。
逆にない場合は、手元のアンプで客席までカバーしないといけません。
一番遠くの席を考慮すると、うまくいくと思います。
演奏者側(中音/なかおと)
意外にメンバーに音が届かないことが多いです。
音はただの空気の振動なので、きっと他の振動に簡単に影響されるのでしょう。
特にPAの「返し」がない場合は、他のメンバーに自分の聴こえるか確認すると安心です。
中には優しい性格で、聴こえないことを言わないでおいているひともいます。
なので、なるべく確認するのがベターです。
お互いにきちんと聴こえて、楽しい演奏にしたいですね。
メタな視点
以上、演奏現場での自分の音量について書いてみました。
音量は大き過ぎても小さ過ぎてもダメなので、よく考えればシビアな問題です。
特にベースは、その傾向が強いので気をつけましょう。
会場の端に仮想的に自分を置いたり、メンバーの位置に自分を置いたりして、メタな視点で現場を感じられるといいですね。
それでは以上です。
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