「Kindle Paperwhite(キンドル・ペーパーホワイト)」を買って、ちょうど6ヶ月がたちました。
電子書籍デビューをして半年ということにもなります。
購入の決め手は「目に優しい」ことでした。
ぼくはちょっと目に持病があって、明るい光がダメだったりします。
この文章では、ぼくが半年間 Kindle Paperwhite を使ってみて、メリットを感じていること、逆にデメリットに気づいたことを書いていきます。
購入の参考にしてくださいね。
■ ぼくの Kindle
ぼくが使っているのは、この製品です。
「8GB、ブラック、広告なし」です。
見た目はこんな感じ。
マンガをよく読むひとは、32GBの方がいいかもしれません。
ただ、端末から本を消しても、買った本は何度でもダウンロードできるので、8GB方でもいいのでは、と思います。
Kindle Paperwhiteを半年使ったのでレビュー書きます
それではメリット・デメリットを書いていきます。
Kindle Paperwhite の「メリット」
6つのメリットを感じています。
- 薄くて軽い
- 机に置いて読める
- スマホと同期できる
- 何冊も持ち歩ける
- 目が疲れにくい
- 読書量が増えた
薄くて軽い
手に持つと、なにか「薄い板」を持っているような感覚です。
重さは、薄い文庫本と同じか、それ以下といった感じです。
ぼくは仰向けに寝ながら読むのが好きなのですが、紙の単行本などでそれをすると、たまに顔面に本が落ちてきます。
Kindle Paperwhite で、やっと落ちてくることがなくなりました。
あと薄くて軽いので、カバンの中でジャマになりません。
出かける間際にカバンが重いときの、「まあこれは置いていくかリスト」にあがることはまず無いでしょう。
机に置いて読める
ちょっと行儀が悪いですが、ご飯を食べながら本を読むのも好きです。
Kindle Paperwhite にする前は、片手で本を開いておかないといけませんでした。
左手で本をおさえて、右手にお箸です。
それがただ、お茶碗の横に置いておくだけで済むようになりました。
ノータッチ。
ページをめくるときだけ、シュッとさわります。
ポテトチップスを食べているときは、小指でシュッ。
スマホと同期できる
Kindle Paperwhite を持たずに外に出て、スマホに入れた Kindleアプリで読むこともあります。
帰ってきて、Kindle Paperwhite をオンにすると
「読んだところまで移動しますか?」
と出ます。
やるな、Kindle。
何冊も持ち歩ける
電子書籍なので、何冊か並行して読んでいるときに、全部持ち歩けるわけです。
「さて読書しよ。いまはこっちの本の気分」ってできますね。
目が疲れにくい
スマホのように、うしろから光が出ているつくりでないので、目が疲れにくいです。
ぽくは明るさの設定を一番低くしてつかっています。
こうすると、もうほぼ紙の本と違いがありません。
夜なんか他からライトあてないと読めないくらいです。
ぼくとしては紙の本の代わりが欲しかったので、この目が疲れにくいのが、すごくうれしいです。
読書量が増えた
いつでもそばに置いておけるので、やはり読書量が増えました。
枕元にも毎晩もっていきます。
ちなみに、基本的に WiFi はオフにしてあります。
KindlePaperwhite が通信していない状態ですね。
電波は体に影響があるとおもっている派です。
Kindle Paperwhite の「デメリット」
ある程度つかってきて、デメリットにも気づくようになりました。
- 装丁が楽しめない
- 中古本が買えない
- 本の返品ができない
- 電子化されていない本がある
装丁が楽しめない
まえに本の装丁が好きだと、このブログで書いたことがあります。
本の表紙のはなしです。
(» モノローグ #2)
Kindle Paperwhite は白黒の世界なので装丁も白黒です。
装丁好きとしては、ちょっとさみしいです。
中古本が買えない
Kindle は電子書籍なので、新品・中古の概念がないです。
なので、お得な中古は買えません。
ただ、少し紙の本より割引されています。
数百円割引されている本もあります。
これは逆にいえば、すぐ読めるというメリットともいえます。
中古の本って、届くまでにけっこう日数かかりますものね。
そういえば、
「読みたいけど本がまだ届かない」
というもどかしさを、ひさしく感じていないことに気づきました。
本の返品ができない
商品の性質上だと思いますが、返品ができません。
「試し読み」はできるので、これでしっかり判断しないといけませんね。
電子化されていない本がある
残念ながら、すべての本が電子化されているわけではありません。
読みたい本が Kindle では買えない、ということがママあります。
以上、Kindle Paperwhiteを半年使ってみてのレビューでした。
ぼくとしてはメリットがだいぶ上回っているので、ずっと使い続けようと思います。
最後に Kindle Paperwhite のリンクをもう一度はっておきますね。
また、このブログで紹介している本を、
ブログで紹介したオススメの本【小説、音楽理論・雑誌、ベース教則本】
のページにまとめてありますので、こちらも読んでみてください。