「ジャズっぽさ」を得るには耳コピーが大切です。
歌い方やイントネーションの話ですね。
このことは方言を考えると分かりやすいかもしれません。
もしぼくが大阪弁をマスターしたいとします。
いまの状態で「なんでやねん」などの大阪弁を、なんとなく真似したとして、大阪出身のひとに聞いてもらったらどうなるでしょう。
「なんか違う」って感想をもたれると思います。
これがジャズでも起こります。
なんかジャズっぽいことを弾いているけど、なんとなくジャズに聴こえない。
「〇〇らしさ」というのは、けっこうシビアなんですね。
先ほどの話で、もしぼくが大阪弁を本気でマスターしようと思ったら、ホンモノの大阪弁を何回も聞いて、真似することを繰り返すでしょう。
もしかしたら細かい母音の違いや発音の差を見つけるかもしれません。
その細かい部分が「〇〇らしさ」を分けているのですね。
「ジャズらしさ」で困ってるかたは、今回の話を考えてみてください。
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ジャズベースソロ上達のためのブログ記事まとめ【③耳コピー】
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