ぼくはジャズのベースソロの教材として「ジャズコンセプション(ベース)」をいつもすすめています。
ウッドベース(コントラバス)でもエレキベースでも使える教材です。
このテキストです。
なぜこの本をすすめるか、書いていこうと思います。
ジャズコンセプション(ベース/ソロ編)は勉強の難易度が丁度いい話
一番はやはり難易度がちょうどいいことです。
ソロの勉強にベストな難易度
たとえばソロを勉強するのにスタンダードなどのテーマメロディを練習するといいのですが、けっこう難易度がバラバラなのです。
歌もの
枯葉やオールオブミーは、初心者のかたでも練習すれば弾けてしまうでしょう。
でもソロの勉強としては、まだまだ不十分です。
リフもの
かといってリフものは一気に難しくなります。
たとえばチャーリー・パーカーのドナリー、コンファメーションなどは挑戦する前にあきらめてしまうのではないでしょうか。
(ぼくとしてはぜひ挑戦してほしいですが)
ジャズコンセプションは中程度の難易度
その点、ジャズコンセプションは挑戦すれば弾けるレベルがほとんどです。
最後の方の数曲は正直、難易度が高めですが、それ以外は誰でもがんばれば弾けるレベルです。
「ベースライン」のCDを参考に
練習するときに注意して欲しいのが、参考にする音源です。
ジャズコンセプションシリーズの「ベースライン」の方の付属CDを参考にしてほしいです。
こちらの方が、歌い方が良いです。
この本です。
こちらはサックスやトランペットがメロディを弾いています。
サックスやトランペットの歌い方を参考にしてほしい、ということです。
できれば完全に一致するくらいに弾けるよう練習してみてください。
本当の意味でのコピーです。
「ジャズコンセプションシリーズ」は、
「ジャズベースの教本、教則本【プロベーシストおすすめのテキスト】」
のページでも紹介しています。
チェックしてみてください。
それでは以上です。
また別の記事で。