指板上のマップをしっかり作る【コントラバス/エレキベース】

指板上のマップをしっかり作る【コントラバス/エレキベース】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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コントラバス・エレキベースを上達していく上で、音の位置を把握するのはとても大切です。

楽譜が読めたとしても、その音がどこにあるかを知らないと弾けませんものね。

ジャコ・パストリアスがベースを始めたとき、お父さんから、
「指板のすべての音を覚えろ」
と言われたたそうです。

「覚える」というのが何を指すかも考えないといけませんが、ひとまず音の位置は含まれますね。

ベース初心者さんは、ジャコのようにこの部分から始めても良いくらいに思えます。

ジャコはエレキベースですが、エレキベースで培った(つちかった)指板上のマップは、コントラバスにそのまま持ってこれます。

なので、コントラバスを弾くうえで、エレキベース出身のひとは、かなりアドバンテージがあります。

ただ、エレキベース経験者でも、マップがきちんと作れていなかったら同じことではあります。

マップ作りで、特にみなさんが苦手なのは、2~4弦の5フレット以降ですね。
このあたりが霧がかっているひとは多いでしょう。

克服は簡単で、とにかく弾くことです。
慣れれば特にたいしたことではありません。

結局同じカタチの繰り返しですし、使うようにすればすぐ覚えます。

あとハイフレットが苦手なかたも多いです。

コントラバス(ウッドベース)の場合、フォームが変わるのでアレですが、マップの観点では、よく考えればただ指板の前半を繰り返しているだけなので、実はとても簡単です。

以上マップ作りを少し考えてみましたが、ただ単純に弾いていないだけのことで「慣れ」の問題がほとんどです。

シマンドルやHIYAMAノートを使って、苦手部分を無くすように練習していきましょうね。

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