エレキベースやウッドベース(コントラバス)を弾いていると、腕がつりそうになることありますよね。
これは筋トレをしているときと同じ現象が起きていると思います。
乳酸がたまってきているのでしょう。
ぼくはこの状態を「好ましい」と考えています。
ベースを弾いていて腕がつりそうになった時は、上手くなっている瞬間
このベースを弾いていてつりそうになることは、「脱力できていない証拠」ともいえます。
脱力を訓練しているときは、反省すべき状態になるでしょう。
間違った脱力は弱い音をつくる
ただ初めのうちから脱力ばかり考えていると、弱々しい音ができあがってしまう懸念もあります。
パンプアップ
つりそうになっている状態は、筋トレの言葉で「パンプアップ」といいます。
筋トレの世界では筋肉を強くする好ましい状態とされます。
ベースの筋トレの最中
なのでベースを弾いていてつりそうになっているときは、まさにベースのための筋肉を鍛えている状態といえるわけです。
上手くなっている過程にあるわけで、それほど反省すべき状態ではないはずです。
続けていれば、つりそうなのは楽になってくる
信じて、つりそうになる練習を続けましょう。
続けていれば楽になってきますよ。
あまり力むのはNG
とはいえ、力まかせに弾いて鍛えようというのは違うと思います。
自然に弾いていてパンプするのを狙いましょう。
「脱力」については、
「ウッドベースの演奏で、脱力できているかのチェック方法【力み改善】」
のページも参考にしてください。
以上です。