裏拍でメトロノームを鳴らして練習する理由【ジャズ/ベース】

裏拍でメトロノームを鳴らして練習する理由【ジャズ/ベース】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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ジャズでは裏拍、2拍目と4拍目にメトロノームを鳴らして練習する方法があります。

ジャズ以外でも、もちろんおこなわれますね。

ジャズで言うと、ちょうどドラムのハイハットの位置になって、ウォーキングなどを弾くと良い感じになります。

それで、なぜ裏拍で鳴らす練習をするのかと言うと、単純に難しいからです。

勘違いしてはいけないのが、裏拍が大事だからではありません。

よく裏拍が大事だと言われることがありますが、ジャズのベテランミュージシャンからは一度も聞いたことがありません。

たとえば、確かアート・ブレイキーだったと思いますが、「1拍目が大事だ」と言っていたようです。

あと強いていえば、4拍目が短くなる傾向があるので注意しましょう、くらいですね。

裏拍だけにメトロノームを鳴らすと、まず全部鳴らすことに比べて半分になるので、難易度が上がります。
それに加えて表でなく裏なので、よりリズムが取りにくくなりますね。

なので、リズムトレーニングとした有用だから、おこなうことが推奨されるわけです。

リズムに自信のないかたは、ぜひ取り入れてみてください。

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