以前にもシマンドルの運指について書きました。
»【シマンドルの運指の基本的な考え方①】小指でのポジション移動は避ける
シマンドルやHIYAMAノートでは、運指の指定が多いです。
これは運指の選択の基本を身につけさせるためです。
ピアノの初心者用のエチュードと同じですね、
その「運指の選択の基本」ですが、考え方としては、
- 移動距離を短くすること
- ポジション移動の回数を減らすこと
の2点です。
どちらも狙っているのは「効率」と「音程の安定」です。
簡単なエチュードなら「効率」なんか考えなくても弾けますが、速いフレーズなどは弾けなくなってきます。
また、もし弾けたとしても「音程」は大丈夫でしょうか。
「音程」については、やはり移動のときに崩れやすいので、移動回数を少なく、距離を短くしたいのです。
シマンドル・HIYAMAノートの運指指定は、最初はとまどうかもしれませんが、上に書いたように将来を見すえた取り組みですので、がんばってついていってくださいね。
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シマンドル/HIYAMAノートのブログ記事まとめ【コントラバス】
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