移動距離と移動回数を減らす【シマンドルの運指の基本的な考え方②】

移動距離と移動回数を減らす【シマンドルの運指の基本的な考え方②】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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以前にもシマンドルの運指について書きました。

»【シマンドルの運指の基本的な考え方①】小指でのポジション移動は避ける

シマンドルやHIYAMAノートでは、運指の指定が多いです。

これは運指の選択の基本を身につけさせるためです。
ピアノの初心者用のエチュードと同じですね、

その「運指の選択の基本」ですが、考え方としては、

  • 移動距離を短くすること
  • ポジション移動の回数を減らすこと

の2点です。

どちらも狙っているのは「効率」と「音程の安定」です。

簡単なエチュードなら「効率」なんか考えなくても弾けますが、速いフレーズなどは弾けなくなってきます。

また、もし弾けたとしても「音程」は大丈夫でしょうか。

「音程」については、やはり移動のときに崩れやすいので、移動回数を少なく、距離を短くしたいのです。

シマンドル・HIYAMAノートの運指指定は、最初はとまどうかもしれませんが、上に書いたように将来を見すえた取り組みですので、がんばってついていってくださいね。

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シマンドル/HIYAMAノートのブログ記事まとめ【コントラバス】
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