シマンドルやHIYAMAノート、30エチュードなど、ベース(コントラバス)には、クラシック系の練習曲集がそれなりにあります。
そんな練習曲集ですが、それらは体に染み込ませるように練習していくと良いです。
せっかく練習するので「体に残るようにしたい」ということです。
今回は、そんな話です。
エチュードは体に残すようにする
考えているのは、ジャズのアドリブで、エチュードの内容が出てくるようにすることです。
ベースは小さいころからやらない
ぼくもそうですが、大抵ベースをやり始めるのはある程度年齢が上がってからです。
これがピアニストになると、3歳から始めていたりするので、音楽歴が全然違います。
基礎のフレーズが入っている
特に子どものころは反復練習をたくさんさせられると思いますので、音楽の基礎となるフレーズが体に染みついていることでしょう。
フレーズのストックは、こんな状態を作ることが理想的だと思います。
たくさん繰り返す
ベースのわれわれも同じことをしていけると良いですね。
やはり基本は反復練習。
たくさん弾いて染み込ませます。
時間もかける
経験から、短い時間に詰め込んでも体に染み込こまないことが分かっています。
ちょうどテスト勉強に似ています。
一夜漬けの知識は、ロングターンメモリーになりませんね。
鼻歌で歌えるレベル
体に染み込んだかどうかの目安は、鼻歌で歌えるかどうかをみると良いです。
もしある1曲をカラオケで歌うために覚えるとして、歌詞は覚えないにしても、鼻歌レベルまでなっていないと満足に歌えませんよね。
そんなニュアンスです。
試行錯誤が大切
フレーズのストックを増やす方法は、いまいち確立されていません。
今回のように反復練習したり耳コピしたり、いろいろ試すことで増えていっているひとがほとんどでしょう。
「上手くなるためなら何でも試す」
くらいの気持ちでいけるといいですね。
それでは以上です。
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