みなさんはチューニング、きちんとしていますでしょうか。
チューニングはかなり大事です。
狂った状態で練習すると、変な音感が身についてしまいますからね。
チューニングのやり方については
「耳でチューニングしよう【ウッドベース/コントラバスの音程練習】」
の記事も参考にしてみてください。
ここではチューニングするときの注意点を書いていきます。
ベースのチューニングのやり方の注意点
チューニングは練習の度におこないます。
なんなら練習の途中にもチェックします。
それくらいチューニングは大事なことです。
注意点は3つ。
ペグは閉めるときに音程を合わせる
弦のペグは閉めていくと音程が上がっていきますよね。
この音程を上げるときにチューニングの音を合わせましょう。
つまり上げすぎたらいったん大きく下げて、また上げていくということです。
こうすることで、演奏中にチューニングが狂いにくくなります。
これ以上ないくらい正確をねらう
チューニングの精度は完ぺきをねらいます。
チューナーなら針や数字がピタッとターゲットに合わさるところ、耳でチューニングする場合はまったく同じ音になってるかどうか、チェックします。
インパクトの音か、伸びている音か
このときにピッチカートだと問題が起こります。
発音の瞬間の音と、そのあとの伸びている音で音程をが微妙に違います。
ぼくは伸びている音の方でチューニングしています。
発音の瞬間は音が短いからです。
現場にチューニングを合わせる
チューニングを常に 440や 442などに固定していると思いますが、演奏の現場に合わせられるようにすると良いです。
現場のピアノが 440や 442のどちらかは持ち主の好みにも寄るでしょう。
共演者のギタリストもどちらが好みかは分かりません。
なので演奏の現場では、その環境に合わせて柔軟にチューニングしてきましょう。
記事はここまでです。
ぜひ練習前の楽器のチューニングを大切にしてくださいね。