コントラバスのハイポジション、おすすめの練習法【シマンドル1巻を使う】

コントラバスのハイポジション、おすすめの練習法【シマンドル1巻を使う】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

YouTube と Instagram の方にも投稿しています。

コントラバス(ウッドベース)の、ハイポジションのオススメの練習方法があります。
我ながら良い練習を思いついたと関心しています。

どんな練習かと言いますと、
「シマンドル1巻をハイポジションで弾く」
というものです。

説明していきますね。

コントラバスのハイポジション、おすすめの練習法

コントラバスのハイポジション、おすすめの練習法

まず、なぜ2巻じゃダメなのか。

ハ音記号の問題

ハイポジションといえば「シマンドル第2巻」ですよね。

カール・フィッシャー社, Franz SIMANDL(著), 2010/2/10

この2巻から「ハ音記号」が出てきます。
「ハ音記号」、大変じゃないですか?

クラシックのかたはそのまま練習を続けるべきでしょうが、ジャズ系のかたは、わざわざ勉強することもないのでは、と考えています。
というか、ぼくがしたくない。

1巻をそのまま上に持ってくる

そこで考えたのですが、1巻を "まんま" ハイポジションで弾けばいいじゃないかと。

12フレット以降は繰り返し

ベースは12フレットでリセットされますね。
それ以降はローポジションの繰り返しになります。

親指を12フレットに置いて、ほぼローポジションと同じことができます。

ちょうど3、4弦の練習になる

中音域の3、4弦ならまだしも、高音域のそれらは、練習の機会なんてほとんどないでしょう。

このやり方では、いきなりそこから始まるので、ガンガン使っていくことになります。
完ぺきですね。

視界がスッキリ

ぼくはこの練習するようになってから、ハイポジションが楽になった感が大きいです。
霧が晴れて、見通しが良くなった気分です。

きっと色々と理解できたのでしょうね。

練習は開発しよう

練習は開発しよう

ぼくは練習方法を編み出すのが好きです。

ある問題が発生して、どんな練習をすればできるようになるか。
できるひとがいる以上、必ず解決方法はあるはずです。

できるひとがいないとしても、「ひとは乗り越えられる問題しか思いつかない」といいますね。

もし問題を抱えているかたはアンテナを張って、考えたり探したり、色々ともがいてみましょう。

それでは以上です。

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