コントラバス(ウッドベース)の、ハイポジションのオススメの練習方法があります。
我ながら良い練習を思いついたと関心しています。
どんな練習かと言いますと、
「シマンドル1巻をハイポジションで弾く」
というものです。
説明していきますね。
コントラバスのハイポジション、おすすめの練習法
まず、なぜ2巻じゃダメなのか。
ハ音記号の問題
ハイポジションといえば「シマンドル第2巻」ですよね。
この2巻から「ハ音記号」が出てきます。
「ハ音記号」、大変じゃないですか?
クラシックのかたはそのまま練習を続けるべきでしょうが、ジャズ系のかたは、わざわざ勉強することもないのでは、と考えています。
というか、ぼくがしたくない。
1巻をそのまま上に持ってくる
そこで考えたのですが、1巻を "まんま" ハイポジションで弾けばいいじゃないかと。
12フレット以降は繰り返し
ベースは12フレットでリセットされますね。
それ以降はローポジションの繰り返しになります。
親指を12フレットに置いて、ほぼローポジションと同じことができます。
ちょうど3、4弦の練習になる
中音域の3、4弦ならまだしも、高音域のそれらは、練習の機会なんてほとんどないでしょう。
このやり方では、いきなりそこから始まるので、ガンガン使っていくことになります。
完ぺきですね。
視界がスッキリ
ぼくはこの練習するようになってから、ハイポジションが楽になった感が大きいです。
霧が晴れて、見通しが良くなった気分です。
きっと色々と理解できたのでしょうね。
練習は開発しよう
ぼくは練習方法を編み出すのが好きです。
ある問題が発生して、どんな練習をすればできるようになるか。
できるひとがいる以上、必ず解決方法はあるはずです。
できるひとがいないとしても、「ひとは乗り越えられる問題しか思いつかない」といいますね。
もし問題を抱えているかたはアンテナを張って、考えたり探したり、色々ともがいてみましょう。
それでは以上です。
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