こんにちは。ベースの tacama です。
ジャズ演奏歴 20年です。
ぼくの演奏は YouTubeで聴けます。
» tacama の YouTubeチャンネル
練習しないといけないのに、やる気がでないってときありますよね。
モチベーションが上がらない。ぼくももちろんあります。
やらないといけないことには変わりがないので、なんとかやる気を出していかないといけません。
練習には楽器の練習、歌の練習、スポーツの練習、ダンスの練習、いろいろありますが、全部一緒ですね。
自分が立てた目標に必要な "いちプロセス" です。
練習のモチベーションの上げ方
結局、「自分の中のやる気部分をいかにひっぱり出すか」ですね。
自分の最終的な目標を決めたときの "熱い想い" みたいなものを、自分に思い出させる作業です。
つい練習が目的になって、忘れちゃうんですよね。
では、その方法をいくつか書いてみます。
練習する準備だけととのえてみる
環境をととのえてみます。
楽器を出す、スポーツならシューズをキレイにふく、ウェアを出す。
屋内でしたらエアコンをつけるのも準備です。夏なら涼しい環境をつくる。冬なら温かくしないと体が動かないですしね。
この準備をするの、意外に「おし、やるか」って気分になります。
コツは自分を丁寧にあつかうこと
コツは、"自分様" が練習したくなるよう、丁寧に、少し贅沢(ぜいたく)に環境をととのえてあげることです。
ちょっと自分を甘えさせてあげましょう。
ぼくは夏ならしっかり冷房をいれて、自分においしいコーヒーをいれてあげたりします。
練習するフリをしてみる
これが一番効果的ですが、ちょっとだけ練習し始めてみる。
ほんと自分的には「練習するつもりじゃないよ、フリだけだからね」ってきもちで。
始めてみるとスイッチがはいることが多いです。
もしスイッチがはいったら、自分をほめてあげます。「なんだやっぱり練習好きなんじゃん」って具合に。
音楽を聴いてみる
好きな音楽もスイッチはいることが多いです。これはあんまり説明いらないですね。
自分にとって懐かしい曲は、スイッチはいりやすいかも。
がんばってるひとを見る
他人ががんばってるのを見ると、こちらもがんばんなきゃってなりますよね。
ぼくは若いひとががんばってるのを見ると、気合いがはいります。YouTube などで観ています。
若いひとをバカにしてるわけではなくて、何か "純粋な楽しさ" みたいなものを思い出させてくれるからです。裏のない、本音の楽しさというか。
これは大人になったからといって、なくなるものではありません。
運動する
どうしても練習のやる気が出ないときは、いったんはなれて身体でも動かしましょう。
おすすめは有酸素運動。
ジョギングを20分くらいして帰ってくると、ナゾのやる気がみなぎってたりしますよ。
モチベーションうんぬんを超えて、練習を楽しむこと
なんでも楽しめればこっちものものです。練習を楽しむということは、プロセスを楽しむこと。結果は勝手についてきます。
楽しい練習はないだろうか
「自分にとって楽しい練習はないだろうか」と自分に訊いてみます。
たとえば、サッカーの練習なら、ドルブルの練習はあんまりだけど、フリーキックの練習はなぜか楽しい、とか。
その練習は、あなたの得意分野を暗示(あんじ)しています。あなたの得意分野を知るヒントが隠れています。
得意分野をのばしてみましょう
その得意分野をのばすようにしてみましょう。先の例なら、フリーキックばっかり飽きるまで練習してみます。
きっと「フリーキックならあいつにまかせよう」という、あなたへのニーズが発生しますよ。そんなこと言われちゃったら、うれしくて自信も出ちゃいますね。
バランスは最初は考えない
自分のスキルのバランスをとることは、あと回しでいいです。バランスを先にねらうと、つまらない人間になってしまうと思うんです。
何かひとより秀でた(ひいでた)ものがあった方が、個性につながりやすいと思います。
記事はここまでです。
また別の記事でお会いしましょうね。