想像力を鍛える・豊かにするのに役立つ本【ジャズ演奏家がおすすめ】

想像力を鍛える・豊かにするのに役立つ本【ジャズ演奏家がおすすめ】 LIFE

ベースの tacama です。
ジャズを 20年演奏しています。

YouTubeで演奏動画も配信しています。
よかったら聴いてみてください。
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音楽は、想像力が大事だと考えています。

自分自身のあたまの中のイメージが音楽の原動力です。

また、聴くひとのあたまの中も想像します。

演奏するひとのあたまの中のものと、聴くひとのあたまの中のもの。
その2つの「つながり」が音楽といえるでしょう。

これはなにも音楽のかぎったはなしではないです。
みなさんの普段のおしごとも、想像力が大切なはずです。
相手の意図はなにか、お客さんのほしいものはなにか。

この文章では、想像力を鍛えたり豊かにするのに良い本を、紹介したいとおもいます。

想像力を鍛える・豊かにするのに役立つ本

ぼくは想像力やイメージを豊かにするには「小説(フィクション)」が良いとかんがえています。

登場人物のこころの動きや、場面を想像する必要がありますからね。

4つの小説を紹介します。

小僧の神様

新潮文庫, 岩波書店, 志賀 直哉(著),

志賀直哉の書いた短編小説です。
こころの機微(きび)を想像するのは、とても大事です。
ひとの考えていることと、自分の考えていることは、大きく違うのかもしれません。
そんな「こころ」を想像するのに、志賀直哉のような純文学といわれる本は役立ちます。

ちなみに「城の崎にて」の方も、いいです。
Kindle版の方にもはいっています。

星を継ぐもの

【説明】, ジェイムズ・P・ホーガン(著),

ジェイムズ・パトリック・ホーガンというひとが書いた有名な SF小説です。
SFも想像力を働かせるにの、いい題材です。
こういったスケールの大きい物語は、視野を広げるのにいいですね。

嗤う伊右衛門

中央公論新社, KADOKAWA - 京極 夏彦(著),

京極夏彦さんの書いた小説です。
映画にもなりました。

お岩さんが出てくる物語です。
ただ、一般に知られているお岩さんではありません。
しかし顔に腫瘍のようなものは、やはりあります。

そのお岩さんが、恋をします。

彼女のこころを想像して読んでください。

博士の愛した数式

小川洋子さんの書いた小説です。
こちらも映画になりました。映画の方が有名かもしれませんね。
記憶が短い間しかもたない数学博士がでてきます。
彼のきもちを、どれだけ想像できるでしょうか。

以上です。
ぜひ本を読んで、想像力ゆたかなひとになってください。

また読書ツールとして、「Kindle Paperwhite」もオススメです。
Kindle Paperwhiteを半年使ったのでレビュー書きます
のページもどうぞ。

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