こんにちは。ベースの tacama です。
ウッドベースを 20年演奏しています。
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前回、
バッハを聴くとジャズの勉強になる話【オススメの演奏も紹介します】
という記事を書きました。
そのなかで「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ ― オリジナル・サウンドトラック」というアルバムを紹介しました。
このアルバムはとても素晴らしいので、ぜひ聴いて欲しいです。
この文章で、少しこのアルバムの好きな曲を紹介します。
■ジャクリーヌ・デュプレというチェリスト
そのまえにジャクリーヌ・デュプレについて。
もうすでに天国のひとなのですが、まさに神童でした。
偉大なチェリストです。
今回紹介するアルバムも彼女のドキュメンタリー映画のサウンドトラックなわけで、映画になるくらい偉大なひとです。
天才はホントになぜか短命です。
彼女も若くして多発性硬化症(MS)にかかってなくなってしまいました。
この病気は脳や脊髄の病気で身体が動かせなくなる病気です。
ジャクリーヌの病気のことを思うとき、チャールズ・ミンガスとヴィクター・ベイリーの二人のベーシストを思い出します。
この偉大な二人のベーシストも体が動かせなくなる病気でなくなりました。
みんな弦楽器。低音。
低音の弦楽器には何かあるのかな。
「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ」サウンドトラックアルバムの紹介
「ほんとうのジャクリーヌ・デュプレ(サウンドトラック)」に話をもどします。
アルバムの中の次の3曲が好きです。
Cello Concerto in E Minor, Op. 85: I. Adagio - Moderato
ジャクリーヌといえばエルガー。
ホントに聴いて欲しい1曲です。
聴いてもらえば分かりますが、これこそアーティストですね。
チェロがのぼっていくあの部分で魂が震えます。
Suite No. 2 in B minor for Flute & Strings, BWV 1067 - I. Overture, Badinerie
このバディネリは昨日のブログにも書きました。
すごく軽快で楽しい曲です。
Amazonで、ちょっと視聴できます。
» Suite No. 2 in B minor for Flute & Strings, BWV 1067 - I. Overture
The Holiday Song
このトラックの演奏はジャクリーヌではありません。
でも素晴らしい演奏です。
簡単だし昔コピーしました。
こちらも Amazonで、ちょっと視聴できます。
» The Holiday Song
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ぜひジャクリーヌ・デュプレというひとに興味をもってもらえたらと思います。
こんなチェリストはそうそう現れないです。
このアルバムもオススメですよ。
シューマンの「3つの幻想小品集」が最高です。
記事はここまでです。