速いテンポのウォーキングベースも、ちゃんと練習しているでしょうか?
普通のテンポが楽になるので、速いテンポも普段から練習するようにしましょう。
■チェロキー/Cherokeeで特訓
よくジャムセッションなどで「速いテンポの曲やろうか」となると、チェロキーになることが多いです。
なので、チェロキーは弾けるようにしておきましょう。
速いテンポの、ジャズのウォーキングベースラインの腕試しに使う曲
チェロキーは、トランペットのクリフォード・ブラウンの演奏が有名です。
「Study in Brown」というアルバムに入っています。
※下のリンクは「Study in Brown」「More Study in Brown」「At Basin Street」3枚のアルバムがまとまっているものです。
»「Study in Brown / More Study in Brown / At Basin Street / Clifford Brown & Max Roach Quintet」
このブログでは「Amazon Music HD」の高音質で音楽を聴くことをオススメしています。
楽しさがぜんぜん違いますよ。
»【超オススメ】Amazon Music HDの音質が最高すぎる話
チェロキーのコード進行
チェロキーのコード進行はこんな感じです。
サビは「Bメジャー Aメジャー Gメジャー」と、ちょっと難しいキーか続きます。
テンポの目標
目標も設定しましょう。
中間目標
ひとまずの目標として「BPM=200」を目指しましょう。
「BPM」というのはまさにテンポを意味する言葉で、いつも通りメトロノームを「200」に合わせれば大丈夫です。
「BPM=200」でもけっこう速く感じるはずです。
アマチュアジャムセッションでも、これより速いテンポはあまり出てこないのでないでしょうか。
でも必ずできるようになりますので、あきらめず練習していきましょう。
■なかなかできるようにならない場合
速いテンポのウォーキングが弾けるようになるには、力まないことなど、いくつかコツがあります。
「速いテンポのウォーキングベースができるようになるための、3つのコツ」
のページに詳しく書きましたので参考にしてください。
最終目標
「BPM=200」ができるようになったら、次は「BPM=300」を目指しましょう。
「BPM=300」ができたら、当面は怖いもの無しになりますよ。
コード進行も覚える
よく演奏される曲は、コード進行も覚えてしまいましょう。
もしチェロキーをやるとなったときに、コードを覚えていると一目置かれますよ。
コード進行の覚え方については、
「コード進行の覚え方【チカラ技、ツーファイブ+α、ジャズ・ポップスへ】」
のページに書きました。
未来のために今日がんばる
速いテンポのウォーキングベースは、すぐにはできるようにはなりません。
少しずつ上手くなります。
ですので、将来のために今日の練習をがんばりましょう。
いつか振り返ってみたときに、「あのときがんばったから今できるんだな」と思える日が必ず来ます。
その日を楽しみに練習していきましょうね。
それでは以上です。