八分音符のハネ具合について【ジャズの三連符の処理の仕方/課題曲】

八分音符のハネ具合について【ジャズの三連符の処理の仕方/課題曲】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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今月の課題曲、「Hot House」についての解説です。

» 3月の課題曲「Hot House」【再びリフものの練習】

タイトルにある通り、八分音符の「ハネ」について書きます。

八分音符のハネ具合について

八分音符のハネ具合について

「ハネる」というのは、三連符で弾くことです。

よくジャズの楽譜には、下のように、最初の部分にその指示が書かれていますね。

「ハネる」というのは、三連符で弾くことです

必ずしもハネなくて良い

結論から言うとハネないのも正解です。

今回参考音源に上げている二つの音源を聴いてみましょう。

チャーリー・パーカーの方はしっかり三連符が聴こえますね。

スタン・ゲッツの方は、三連で弾いていないようにも聴こえます。

どちらも超レジェンドです。
参考にする対象ですね。

テンポが早いとハネにくい

ある程度テンポの速いものは、三連符で弾かなくても良かったりします。

自分がかっこいいと思う八分音符をマネすると良いでしょう。

八分音符は個性

八分音符は個性

上で見たように、実はジャズでは八分音符の弾き方が、ひとに寄って違っていたります。
または時代にも寄ります。

このことから、八分音符の弾き方は個性にもつながるとも、ぼくは考えています。

好きな演奏家のプレイを研究して、かっこいい八分音符を手に入れましょう。

それでは以上です。

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