今月の課題曲、「Hot House」についての解説です。
» 3月の課題曲「Hot House」【再びリフものの練習】
タイトルにある通り、八分音符の「ハネ」について書きます。
八分音符のハネ具合について
「ハネる」というのは、三連符で弾くことです。
よくジャズの楽譜には、下のように、最初の部分にその指示が書かれていますね。
必ずしもハネなくて良い
結論から言うとハネないのも正解です。
今回参考音源に上げている二つの音源を聴いてみましょう。
チャーリー・パーカーの方はしっかり三連符が聴こえますね。
スタン・ゲッツの方は、三連で弾いていないようにも聴こえます。
どちらも超レジェンドです。
参考にする対象ですね。
テンポが早いとハネにくい
ある程度テンポの速いものは、三連符で弾かなくても良かったりします。
自分がかっこいいと思う八分音符をマネすると良いでしょう。
八分音符は個性
上で見たように、実はジャズでは八分音符の弾き方が、ひとに寄って違っていたります。
または時代にも寄ります。
このことから、八分音符の弾き方は個性にもつながるとも、ぼくは考えています。
好きな演奏家のプレイを研究して、かっこいい八分音符を手に入れましょう。
それでは以上です。
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