いつも、「自分の音を聴きましょう」と、ことある事に言っています。
それくらい自分の音は聴こえにくいものです。
もしかしたら、小さいころから楽器を弾いているひとや、勘の良いひとなどは、自然にできることなのかもしれません。
それでは、なぜ自分の音が聴けないのか。
答えは「別のところに気が行ってしまっているから」です。
人間の脳はマルチタスクではない、と言われます。
同時に複数を処理できない。
コントラバス(ウッドベース)の場合、たとえば運指や読譜、フォームなどのことに気が行ってしまっている可能性が高いです。
なので半ば強引に、自分の音を聴くことにフォーカスさせる必要があります。
聴く練習をしないといけませんね。
うまく聴けていると、自分の演奏ではないような、変な感覚になると思います。
客観視できている状態ですね。
この状態を目指して訓練していきましょう。
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