ベースの tacama です。
エレキベースとウッドベース(コントラバス)を 25年弾いています。
YouTubeで演奏動画も配信しています。
よかったら観てみてください。
» tacama の YouTubeチャンネル
■ 爪をきちんと短くしていますか?
上の画像はぼくの手です。
乾燥タイプアトピーで、手が汚いのは許してくださいね。
爪はどうでしょう。
きちんと指の先より出ていませんね。
ぼくが昔習っていたコントラバスの先生なんか、
「短く切っていたらどんどん小さくなっていった」
と言っていて、爪がぼくの半分くらいの長さになっていました。
やっぱり爪が長いとベースを弾くのに支障がでてきます。
どんな支障が出るかを書いていきます。
ベーシストは爪はしっかり短く切りましょう
ベーシストで爪が長いと、こんな問題が起きてしまいます。
爪に当たる音がしてしまう
ベースの音にカリッとした音が混ざるようになります。
クラシックギターはむしろそれを狙っているのでしょうが、ベースの場合はあまり良い音になりません。
そういった音が欲しい場合、エレキベースならピックで弾くと良いですね。
爪はしっかり短くしましょう。
爪がジャマしてフォームが崩れる
これも良くないです。
爪が指板に当たるため、指が立てれなくなります。
本来、第一関節は自然にカーブした状態で弦を押さえたいです。
爪が長いと、これが伸びた状態か、むしろ反対に曲がった押さえ方になってしまいます。
変なクセがついてしまいますね。
爪が割れる
大切な爪が割れる原因にも、もちろんなります。
1回爪が割れると、元に戻るまでにけっこうかかりますよね。
■ 短くするのが無理なひともいる
注意点として、指の構造上、爪を短くするのが難しいかたもいます。
その場合は無理せず、可能な範囲で短く切っていきます。
もしかしたら、上に書いたぼくの先生のように、だんだん短くなっていくかもしれません。
文章は以上です。
最後に気になっている爪切りを貼っておきます。
「貝印」という刃物で有名な岐阜県関市のメーカーの商品です。
見た目むちゃくちゃかっこよくないですか?