音程の練習は全部の指でチェック【コントラバス/ウッドベース】

音程の練習は全部の指でチェック【コントラバス/ウッドベース】 JAZZ BASS TIPS

ベースの tacama です。
ライブハウスなどで、ジャズを20年演奏しています。

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HIYAMAノート(シマンドル)に、こんな練習曲があります。

3-5-1

今回はこのメロディについて少し書きます。

音程の練習は全部の指でチェック

音程の練習は全部の指でチェック

「シ(B)」の音についてです。
運指はこんな指示になっています。

3-5-2

つまり、2小節目は「小指」で、3小節目は「人差し指」で、ということですね。

両方うまくいくとは限らない

音程について、片方だけ上手くいかない、ということが起きえます。
こちらは当たるのに、こちらは当たらない、という状況です。

特に3小節目の方は、同時にポジション移動が入りますので難易度が上がります。

指ごとに確認が必要

つまり、音程のチェックは全指でおこなうべき、ということになります。

全指といっても、ハイポジションより手前では、人差し指、中指、小指の3つですね。

指を変えると当たる

逆に言えば、どうしても当たらない音がある場合、指を変えると当たりやすくなることがあります。

現場で、どうしても外したくない音がある場合、指を変えてみると上手くかもしれません。

今回は以上です。
指の選択による違いがあることを書いてみました。

なので、同じ音でも指が違う場合には、本当に音程が正しいか疑ってみてくださいね。

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