ベースソロというと、もしかすると、
「ハイフレットの高い音で弾かないといけない」
と思ってしまうかもしれません。
しかし本当はそんなことはなく、低い方で弾いてももちろん問題はありません。
実際、本当に上手いひとは低音側でかっこいいソロをとることができます。
ポール・チェンバース、クリスチャン・マクブライド、ジャコ・パストリアスなどがそうですね。
ただ高いポジションで弾くと、
「いまベースソロ弾いている」
というのが分かりやすいですね。
明らかに伴奏ではない、というのが伝えやすいです。
またメロディとしても高い音の方が成立しやすいです。
低い方でメロディをとっても、よっぽど綺麗で分かりやすいソロをとらないと、メロディとしてなかなか聞こえてこないです。
とはいえ、やはりぼくは低音側で聴かせるソロが好きです。
高い音はギターみたいですし、低い音こそベースのアイデンティティだと考えています。
あとは好みの問題かもしれませんね。
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ジャズベースソロ上達のためのブログ記事まとめ【②コツ/考え方】
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